我が家の直ぐ前に新しく建ったお家の 小道に面した可愛い庭。
ある雪の日。
まるで誰かを待つようにそこに在る。
小さな椅子。
人目に触れず、こっそりと妖精が座るんでしょう。
多分白髭をたくわえ、杖をつく腰を屈めた老人。
世の中の何かを見据えて思考する荘孟のような。
小さいのに何か深い意義が見えるような情景。
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まだ春遠い雪の日。
おはようございます。
今朝は久し振りに雲の切れ間から青空が覗いていました。
いつまでも激しく泣き疲れて、目を腫らしたような空。
水害による被害の実態は、水が引けた後に更に見えて。
昔は、水が引けるのにもひと月近く。引けても直ぐには帰れず、各家の家中の消毒や復旧が大変でしたが。
家の中で大人の腰まで浸かりました。
二年連続。
一ヶ月くらい高台の学校に避難していました。
まだ小学生の子供だったから、よく事の状況を知らず、兄と一緒に救助や食糧を運ぶ自衛隊のヘリコプターや船に感動したりしていました。
豆ご飯の缶詰がとても美味しかった記憶。
母は母で、常に起こってしまったことには腹を括り、ともすると楽観的に冷静に対処する人だったので、子供の私に不安は伝わりませんでした。
避難所で配給して頂く食糧やおやつなど、同じ避難生活の方たちと力を合わせて配っていたり。
子供たちはみんな笑って遊んで。
大人もつられて笑って。
どうぞ、一日も早く復旧されますよう。
引き続きお見舞い申し上げます。
今日も素敵な一日になりますように。
どんな日にも。
心には。
Happyを。
春風
07:29