花みたいに② | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




折しも夏真っ盛り。

お母さまは隠すこともせずに、袖なしで丈の短いベビー服を着せて毅然として堂々としていらして。

強い方だなと思ったら、まだお若いお母さまが凄く素敵に見えて。

そう思ったら、赤ちゃんも凄く素敵で一層可愛く見えて。

色白で将来絶対美人さんになるだろうなと思うような可愛いお顔。


一瞬、女の子ですし、このまま大人になったら凄く気にするだろうなと心をよぎったけれど。

ふわふわの毛が特別に与えられた天使の産毛に見えて。

他にいない妖精か特別の宝物の可愛いいきものに見えて。

ふわふわな可愛い特別の妖精。


自分のコンプレックスと重なり涙が滲んだ。


愛おしい特別の個性の赤ちゃん。

可愛いねって。


痩せっぽちでむずがって少し泣いて、またスヤスヤ眠って。

本人はまだ何も知らなくて。

ずっとずっと何も知らないままでいてねって思ったり。


とても可愛らしい赤ちゃん。

個性。


他の誰でもない自分だけの素敵な個性。

全てのコンプレックスがそうなったらいいのにと思う。

コンプレックスのそこだけ指摘されて捉えられたら、もうどうにもならないし、とても悲しいこと。

何か言われたら、そんなことを平気で言うあなたに、何が判るの?と心で石を投げればいい。

より大切に生きればいい。


花みたいに。

どの種類もみんな姿形は違っても、みんなそれぞれに綺麗で可愛い。

花自身はそのことさえ知らず。

人々をただ癒やし。

もの言わぬ無垢の。

だからこそ美しい。

人々の優しさが花みたいだったらいいのにと思う。

そんな人に出会えたなら、人生がきっともっと豊かで、もっと優しくなれるのにと思う。


無垢の花。慈しみ愛で敬い。心。ただ心。



従姉妹みたいな花。
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好きな写真で何度かアップしましたが。

白いドレスにエメラルドをあしらったような。


緻密に創造された神様の計画の花のように。

神様からの贈り物のように。

小さいのにとても綺麗ね。


何も知らなくて。


だから美しい。


春風


21:20

知らなくていいことなんか知らなくていいのでしょう。