林檎 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




まだ少し雨の残る朝。

私の頭上から秋の冷たい雨が降り、雫が首筋にポツリと当たる。

その感触は「真実」で紛れない事実。

魔法でも使わない限り、今この瞬間のこの「真実」を変えることは出来ない。

だからこそ大切に丁寧に生きなくてはと思っていて。

たまには勇気を出して冒険をしても、決して取り返しのつかなくならないように。

そんな風に「真実」は決して揺るがないもので。

星が周り季節が巡るように。

私にはそちらの方が現実であるということ。

人々は貪るように巨万を描く小さな蠢きの。

大きな宇宙(空)の内。


「孤高なる人々の魂はせめて消えゆく前に果たして何を残して」


季節が変わらずに巡るように。

その円線上の風の「真実」の中に。

やがては私が先にゆく。

目の前の「物」たち。


赤い実が堕ちてくちるまで。


※「孤高なる魂はせめて消えゆく前に果たして何を残して」(旧blog2008、応募詩編2004「宇宙(そら)」より)、

「その円線上」(旧blog2011「シンクロニシティ」より)






おはようございます。

物にもその都度愛着を抱いてしまい、なかなか物が捨てられない。

特に心を込めて作った沢山のクマたち。

何時かは私が先にゆくんだなぁと思って。

今朝残った雨はあがり。

まだ雨雲は立ち込めているものの。


今日も素敵な一日でありますように。

どうぞ優しい一日を。






Happy!


春風




風に乗る。心軽くして。ふわり。

2011twitterより。



08:13