「大切なものは目に見えない」とふと耳にして。
断定的なもの言いの。
確かに心の奥底の大切な想いや魂は目に見えないし、目に見えないもので大切なものは沢山ある。
心。
寧ろ目に見えないものの方が見えるものより遥かに多く、 目に見えるものってほんの少しなんじゃないかなとずっと想い描いてきた。
でもそれは科学では未だに計り知れない壮大な宇宙のようなもので。
例えば野生の動物たちが持つ、人間には無い限りなく研ぎ澄まされた感覚や超自然のようなもの。
私は目に見えないものの以前に大切なものは見えると思う。
私の目の前にいる可愛い可愛い小さな命。
その息づかいさえ愛おしくてかけがえない。
柔らかな温もりの。
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母が生けてくれた「優しさ」という笑顔の花々や。
1401231316アルバムより。
季節を染めていく木々たちの息吹や、 人の優しさや愛情。
小さな無垢の花々やその命を繋ぐ小さな生き物たち。
母が向ける笑顔の優しさや父の胡座の温もりや。
深い懐と愛情。
大きな背中。
触れる手の温もり。
みんな命の限り目の前に見えるもの。
みんな見える。
その目の前に見える一番大切な愛おしいものたちへ注ぐ豊かな愛情や優しさ。
目に見えるそれらがあるから投影される心の機微。
その豊かな育んでくれるものたちは、確かに目の前に、今此処にある目の前に見えるものたちであるということ。
それを無しにしては、心は語れない。
大切な今。
目の前。
豊かな心。
それを育んでくれたものたちへの本当の敬意と感謝。
それは次へ繋いでいく、本当に大切なこと。
私はそんな風に思っている。
屁理屈じゃなく、私の心の中の本当のこと。
大切な一瞬一瞬の命たちの煌めきと。
おはようございます。
時折お日様が差し込み。
どうぞ素敵な一日になりますように。
Happy!
春風
10:29
