クリスマスシーズン① | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




(写真の日付がなく、分からなくなり。後日思い出してからまた)

旧blogの古い写真から。

全てSDの中なので、探すの大変だからblogからコピーしたものですが。

どうしても、この姿が可愛くて、blogのトレードマークみたいに三匹の食事風景をよく撮り続けてきました。

モコちゃんが特に無心で真剣に食べるので。

その姿が愛おしくて可愛くて仕方なくて。

2008年10月に生後半年で我が家の子になってくれたモコちゃん。

産まれたのはその年の春。

ずっと毎日のように、同じ会社だった元親さんに写真を見せて頂いたり、楽しいお話しを聞かせて頂いたりしていて。

その不思議な容姿と性格があまりに可愛くて。

生後半年までママのおっぱいを飲んでいたの。

ママが子離れを促す為に、足で蹴るらしいのですが、タンスの影に隠れて、次に産まれた赤ちゃんたちの授乳を見計らい、どさくさに紛れて吸いに行く。

赤ちゃんの時からの写真や、その小さな赤ちゃん猫のどさくさに紛れて、ママのおっぱいを吸う巨大な黒猫の写真を頂いてはblogにアップしたり。

もう毎日可笑しくて可愛くて。

ぶぶちゃんと、モコちゃんのママが姉弟。

本当に呑気で楽天的な可笑しな家系で。

元親さんがそういうおっとりされた楽しい方だからかもしれませんが。

随分迷ったんです。
産まれたとうかがってから半年。

ぶぶちゃんの必死の頑張りで、ようやくミアさんと仲良しになれたばかりだったから。

せっかくのその関係をまた壊してしまわないか。

凄く迷って。

毎日考えて。

でもお話しをうかがっている限りでは、マイペースで手がかからないと。


そしてようやく決断。

お迎えに行って駅で待っている間、恋人を待つような感覚になり、手渡されて触れた瞬間にふわふわで涙が滲んで。

病院で検査を受けに行く間、ずっとバッグに手を入れて触れて。

結局、三匹の関係は、心配することなど何もなく、あまりにマイペースで、何ひとつ問題ありませんでした。

寧ろ、ぶぶちゃんの愛情深い保護欲を充分過ぎるくらい満たしてくれる、いいパイプ役になりました。


続く


22:54