森の記憶第二章。
ずっと何年も撮り続けてきた空ですが。
とても不思議で小さな森から見上げる空はまた格別でした。
海上空を鴨が飛び交い、海を映し出した空はまた青く。
海が空を映しても。掬っても掬っても青はなく。眼に観える空は、果てしなく膨張する空(くう)でしかなくとも。人々は古代から幾年も空へ想いを馳せ、崇拝し、それぞれ、心の中に様々な感情を持つ。
(2007~2015)
そのひとつひとつがそれぞれ各々の個性の全てを形作る。
決して同じにはならない特別で稀少の。大切な心。
毎日空を見上げて問うてみる。
やましさがないことを。
そしてまた誓い。無垢であることに貪欲となる。
神様に一番近い場所へ手を伸ばして。
父は母は兄たちは。
神様になれたただろうか。
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生き物の魂。
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宇宙(そら)は最高の表現者。風の筆と太陽と、光と影の色の。暮れかけて尚美しく。郷愁の描写。
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天の翼。
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救う手。
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神様の羽ばたき。
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穏やかな飛翔。
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太陽と風の描写。
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続く。