遠い記憶 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



昔ね。

凄く遠い昔の記憶。

上京して、社会人となり一年。

また再び学びたくなり、ゼロから進学を目指して。

夜予備校に通い。そこで出会った遠い昔の男の子。

昔その頃はまだ男の子女の子なんていう言葉が合うような、そんな精神的に幼い恋愛など人並みにして。

その彼のことを好きだった前の彼女が、阪大生だったのね。

東大か阪大かと言われるような。

私は、成績主義の勉強が好きじゃなかったから、優秀な大学へなんか決して進学できない知識しか無かったけれど、 自分が惨めにならないように、学校とは別に元々好きだった本を片っ端から貪るように読み漁り。

一日一冊読み切る勢いの時もあり。

ただ漠然と無闇に読み漁っていただけのような気もするけれど。

色々な角度から様々なことを発想してしまうようなそういう感覚は多少養われたかなと思う。

それが良い時もあるし、邪魔な時もある。

色々複雑に面倒になったり。

良い思考は突き詰めればもっと単純だから。

それは人付き合いや人生観にも影響するように思う。

幅広く解釈が出来れば逃れられる難もある。

言語や言葉を沢山知ることで、思考や想像力がより豊かに膨らむ気もする。

歳を重ねると記憶には限界があるから、まだまだお若い方には沢山良質な本を読んで頂きたいなと思う。


息子も凄いですよ。

私と同じに、押し付けられる勉強は嫌いだけれど、私より物凄い相当量の本を読んでいて。

ジャンルを問わずあらゆるもの。

ただ全てを吸収するのではなく、きちんと良し悪しを見極めて批判するものと受け入れるものは区別しているみたいな。

思考が既に私を上回っていて、逆に今は息子から学んだり教えられたりすることもあり。

長い間、色んなことに振り回されて、混乱状態の思考と心を、今年はじっくり取り戻したい。





今日も一日お疲れさまでした。

また長々になってしまいましたが。

楽しい三が日を過ごされましたでしょうか。

突き詰めれば根底はいつも「お気楽」「楽しい」が一番。

それがあって初めて様々なことに前向きにチャレンジできる気もするし。


明日また素敵な一日になりますように。

おやすみなさい☆


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Happy

春風


23:55