草食 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




昨日からずっと一枚写真を探していて。

2014年春頃の「ポーチドエッグ」の空。

気になると心が何となくザワザワして落ち着かない。

何故見付からないのかがまた気になる。

つまらないことを気にして無駄な時間を過ごすのも勿体ない。

まいっか。

でやめることもあるけれど。

嫌な「まいっか」が降り積もると、絶対気付かないうちに心にわだかまりというしこりができちゃうから。


でも、いい加減今日はやめよう。

探しものが見付からないことだけはここに描いた。

いい加減な几帳面。


例えば自然界に弱肉強食の厳しい世界があるように。

ヒトの中にもそのような場面があるとしたら。

喰うか喰われるかのような。

猛獣のようなヒトがあられもない姿で牙を剥き出して襲いかかってくる。

大人しい草食人間はただ喰われるか。

自然界だって、強い生き物も家族を守り生きる為には必死だし、

草食動物のシカやシマウマなど優しい弱い生き物は、強い生き物に狙われながらも種族保存と子孫繁栄、群を守る為に時には懸命に命を張って闘うし、

必死で後ろ足を蹴り上げて、天敵を振り払うことだってある。


尻尾を巻いて逃げる天敵。

群の中には小さな子供たち。

大体同種で喰うか喰われるかの共食いは、過剰繁殖や余程じゃなければなくて。

同じ種の生き物の中で、弱肉強食などと言っているのはヒトくらいじゃないかな。

互いに未来の人間としての存続と受け継がれていく魂の為に、互いに守り守られなければならない無垢な優しさが本能である筈なのに。

ヒトは武器を得て、きっと壮大な時の流れの中で、傲ってしまったのでしょう。

だからね。

私には守りたいもの、守らなければならない大切なものが沢山あるから。

身勝手な敵が脅かせば、必死で闘って守りきるよ。

例え自分の命を削ったって。

ねえ。


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とても優しくて可愛い肉食獣。

何ともお幸せな。






今日も一日お疲れさまでした。

お休みの方は楽しい一日を過ごされましたでしょうか。


明日また素敵な一日になりますように。



Happy!

心が荒んでしまわないうちに眠ろうと思う。


20:51