「約束」2012.10.11公開 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




「約束」については、にゃんずとのかけがえない命との「約束」を含めて、旧blog2007年から実に沢山の「約束」をテーマにした記事を描いてきました。

twitterでも、こちらのblogでも。


旧blog別館「しあわせの絵本」より。

近所のワンちゃんに出逢う度に撮らせて頂いた沢山の可愛い可愛い飼い主待ちワンちゃんシリーズの中から。


◆タイトル 約束

◆記事カテゴリ
指定なし

◆公開設定
2012.10.11 公開

◆本文


ちゃんとお利口で待ってるよって約束したから

だから待ってる

ご主人様だけ

ファイル0015.jpg


目線は決して他の誰でもない

飼い主さんの来る方だけ

とても愛らしい忠犬
シーズーちゃん

Happy!



私にとっては子供の時から大切な「約束」という想い。

単身赴任の父との重要な「約束」 土曜日に帰宅して、月曜の朝早くにはまた赴任先へ行ってしまう。

「お母ちゃんの言うことをよくきいて、いい子で待っていなさい。また土曜日にね」

指折り数えて、必ず土曜日には駅まですぐ上の兄と迎えに行く。

一度も欠かさずに。

帰り道で必ず手を繋いでくれる父。

ゴツゴツした大きな手の温もり。

小さな私の手をゴリゴリと悪戯をする父。

「お髭剃るの?」必ず訊く。

髭を剃る日はお風呂に一緒に入れないから。

「お風呂一緒に入れるの?」と素直に訊けない小さな子供。

とてもとても幼稚な思い出だけど、私が生きてきた長い時の中で、私を形造る一番根底の基本の部分だから。

笑われても。

兄は駅の売店で必ず買ってもらえるチョコレートが目的。

チョコレートを手にすると真っ先に帰る。


明治の板チョコを見るといつも思い出すひとコマ。



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