昔飼育書・今ネット。生き物を飼う上で知りたい情報の取り方と量は様変わりした。皆さんがどんな創意工夫をされているか知る度に凄いな、愛があるな、等感心しきりです。ただ、中には経験上自分では得心いかないものも。例えば卵の孵化日数。飼育書や飼い方のHPでは14日が標準。だけどウチはコキンチョウで最低16日。プラス2日くらいが誤差。オカメインコは21日と書かれている事が多数派だけど、こちらは逆に早くて18日程度だ。
何か諸条件で異なるのかもしれない。例えば仮母に預けるための保管日数、気温、湿度、日照、抱卵慣れ等等・・・もう少し時間があればデータに基づいて統計をとりたいのだけれど。そもそも個体差があるのが生き物、全てがマニュアルに当てはまるわけでもないのだろう。
ところでいつもの公園でジョウビタキの雄を見た。ここ数年、近所でみるのは雌ばかりという不思議な法則が続いていたが、お久しぶりの堂々たる雄だ。
この子を見ると冬だなあと思う。気温が高い変な冬、野鳥の法則も変わっていくのかもしれないが。