【リゾバ】登別温泉で働こう!
そろそろ温泉入ってのんびり働きたいプラン【約3ヶ月半】
2024/3/10-7/3

● 2024年5月1-2日 ●

はい、5月ですっ!登別も暖かくなってきたなぁと思ったら急に寒くなったりして、まだまだ気が抜けません。ウルトラライトダウンしまった途端にこれだよ…。仕事に関しては頭2日間は全然暇でしたねぇ。やっぱり物価高のせいか、日本人の動きが鈍い気がします。相変わらず幅を利かせたインバウンドが蔓延っておりますよ。中国人が言うこと聞かないし、うるさ過ぎて疲弊する毎日。(苦笑)

話変わりますが…契約満了まではまだ2ヶ月あるんですけど、安かったので帰りの便の予約取ってしまいました。飛行機じゃなくてフェリー!太平洋フェリー!時間はかかりますが、一度乗ってみたかったんですよねぇ。苫小牧から仙台経由で名古屋へ行ける便があるのは知っていたんですが、苫小牧なんて全く行く機会ないしなぁと諦めてたんですよ。そしたら登別から苫小牧って近いじゃんと最近気付きまして。夏のキャンペーンで飛行機より安かったので嬉々として決行。帰りの楽しみもできたことだし、今月も頑張ろうっと。



● 2024年5月3日 ●

08:00 

09:10 【徒歩】
09:20 【バス】登別温泉→幌別本町
09:50 【徒歩】
10:35 幌別ダム
10:40 登別市立郷土資料館
11:30 【徒歩】



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強風で桜が散って逝く〜!(泣)

天気予報を見た感じではこの先は雨が続くみたいで、今日が桜を見に行く最後のチャンスになりそう。しかも外に出たらありえないくらいの強風!やーめーてー!!散るっ!!桜が散るーーっ!!(泣)

本日はバスに乗って幌別の登別市立郷土資料館へ行こうと思います。この時期はたくさんの鯉のぼりと桜が楽しめるみたい。幌別に降り立ったら、更なる強風で飛ばされそう…!ヒィッ!!向かい風で前に進めないぃぃ!!砂埃なのか黄砂なのか空気が黄色いし!道端に咲いてるスイセンもうんちょこちょこちょこぴー!ってなってたわ。(笑)


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幌別ダム

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ダムの横には不盡の湖の碑

30分くらい歩いたら幌別ダムが見えてきました。おぉ、結構近くで見れるのね。このダムは室蘭地区の工業用水道の水源で、ダムによって形成された人造湖は「不盡の湖」と呼ばれているそうです。近くには不盡の湖の碑もありました。管理事務所でダムカードの配布もあるみたいなので、ダムマニアの方は是非。(笑)


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登別市立郷土資料館へ

幌別ダムの向かいにあるのが、本日の目的地である登別市立郷土資料館です。しっかりした門があって日本の城みたいだなぁと思ったら、仙台藩の片倉小十郎の居城であった白石城がモデルらしい。戊辰戦争で負けた仙台藩の家臣たちがこの辺りに移住したことから、登別市と白石市は姉妹都市なんだそうです。なるほど。


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庭に泳ぐたくさんの鯉のぼり

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桜もまあまあ見頃でした

まずは資料館の敷地内にあるお庭を散歩。立派な池や東屋なんかもあってのんびり過ごせます。皮肉なもので…この強風のおかげで鯉のぼりがイキイキと泳いでおりました!逆に桜は息も絶え絶え。既に散り始めていたのか、まさに今日この風で散ってしまったのか…ひ〜ん!(泣)


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明治から昭和にかけて使用された道具

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湯湯婆が湯婆婆に見えて笑った

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懐かしい家電もいっぱい

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幌別鉱山に関する展示

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ヒグマの剥製にもだいぶ慣れた(笑)

ひとしきり鯉のぼりと桜の写真を撮ったら、ようやく資料館へ入りましょう…ん?扉にチェーンかかってる?どうやら強風対策してたみたいで、スタッフの方が慌てて外してくれました。確かにこの風はヤバいですよね。(笑)

この資料館は登別市の歴史や自然、文化などを紹介する博物館です。アイヌ民族の歴史から始まり、昔の生活道具、幌別鉱山で使用された道具や写真、クッタラ火山の噴火で炭化したトドマツや野生動物の剥製など本当に様々な資料が展示されています。

湯たんぽって漢字で書くと「湯湯婆」なんですね。千と千尋の神隠しの「湯婆婆」と見間違って二度見しちゃったよ。こんな所で1つ賢くなった。(笑)


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2階は武士たちの移住に関する資料

そして2階には武士たちの移住に関する資料の展示がされています。先程も少し触れましたが…戊辰戦争に敗れた仙台藩は所領が減らされることに伴って多くの家臣に対して帰農することを奨励し、特に重臣片倉家の家臣たちは北海道に移住して開墾に尽力したそうです。江戸時代の武術書や移住の状況を記した「明治二年以降片倉家北海道移住顛末」は市の指定文化財になっています。

Googleマップで登別に伊達時代村ってテーマパークを見つけた時に「何で登別に伊達?仙台じゃないの?」とずっと疑問に思ってたんですが、ようやく合点がいきました。室蘭市のお隣にある伊達市もそういう経緯でできたのね。やっぱりこういう施設に来ると、学がない私には点と線が繋がる瞬間があって面白いな。


12:00 CUBERU Green&Coffee

13:30 【徒歩】
14:30 イオン 登別店
16:05 【徒歩】
16:35 【バス】富岸→登別温泉
17:10 【徒歩】
17:25 



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今日のランチはオシャレなカフェで

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ボタニカルなブックカフェだ〜!

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デザインや建築関係の書籍が多いです

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おもむろに手に取ったウィリアム・モリス

お勉強もできたし春も楽しめたし、次はグルメだーってことで幌別駅近くのCUBERUというボタニカルなブックカフェへ。行きよりはマシになったけど相変わらずの強風で、顔面が砂でジャリジャリするよ…顔洗いたい…。(泣)

GWだからか入店したらお客さんがいっぱいだったけど、天井が高くて広いから全然窮屈さを感じなかったです。しかもめちゃくちゃオシャレで落ち着く空間。レジで先にお会計を済ませて番号をもらってから席に着くスタイルでした。注文が入ってから順番に作るので提供までに結構時間がかかりますが、待ってる間は本を読んだりグリーン鑑賞したりできるので気にならなかったです。キッズスペースもあったので、きっと子連れの方にも嬉しいはず。

そしておもむろにウィリアム・モリスの本を手に取るアタイ。やっぱり私はモリスとかミュシャとかクリムトとかアール・ヌーヴォーの世界観に弱いらしい。なんかこの状況、どこぞのインフルエンサーになった気分だわ。(笑)


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登別牛と登別豚の煮込みハンバーグ

注文したのは登別牛と登別豚の煮込みハンバーグのドリンクセット。ハンバーグっていつもならあんまり惹かれないんだけど、他のお客さんが食べてるの見たら美味しそうって思ってしまって。久々に食べたハンバーグは見た目通りの美味しさでした!柔らかさの中にもしっかりとした歯応えと旨みがあって、もうちょっと食べたいと思わせるこのサイズがまた良き。サイドの素揚げされたレンコンとブロッコリーもまたウマし。ごちそうさまでした〜!!

食後はイオンまでまた1時間くらい歩いて、適当に買い出ししたらバスでバビュンと帰還。バスターミナルから寮に向かって歩いてたら、チャラめの赤鬼さんとすれ違って笑った。GWの催しの一環かな。(笑)



● 2024年5月4-8日 ●


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端午の節句はべこ餅よね☆

繁忙期ピークの5連勤でした〜!!でも前半戦と同様、全く大したことなかったっていう。やっぱり日本人の客足は鈍かったような。本当に日本にいるのか分からないくらい民度の低い中国人が増えただけって感じでした。おかげで浴場内がカオス。マナーなんて皆無でしたわ。館内の公共のゴミ箱に平気で痰を吐き出した時にはドン引きしたよ…それ、ウチらが片付けるんですけど…てか、その行為は軽犯罪じゃね?

打って変わって5日も過ぎれば閑散期突入でまた暇を持て余す日々よ。ずっと雨だし更に客足も遠退く…。後は消化試合みたいなもんなのでのんびり働きます。ただ今月と来月で派遣の入れ替わりが続くので、出会いと別れのオンパレード。気付いたら私が一番先輩になってしまう…ふぅ…。