【リゾバ】登別温泉で働こう！
そろそろ温泉入ってのんびり働きたいプラン【約3ヶ月半】
2024/3/10-7/3
そろそろ温泉入ってのんびり働きたいプラン【約3ヶ月半】
2024/3/10-7/3
● 2024年4月20日 ●
09:00 寮
11:00 【徒歩】
12:50 サンチャイルド パークゴルフ場
13:35 【徒歩】
すっかり雪も溶けて歩きやすい！
周辺の牧場に牛さんの行列が
今日は従食で昼食済ませてから、サンチャイルドというパークゴルフ場に行きたいと思います。職場の方の情報によると、ここにある売店のラ・フランスのソフトクリームが絶品らしい。久々に新登別大橋方面へ歩きましたが、雪が完全に溶けてて歩きやすくなってる〜！しかも途中でバンビたちを連れたシカの群れ、恐らく20頭以上が道路を横断する光景を2度も目撃してめちゃくちゃ大興奮！写真や動画を撮れなかったのは残念でしたが、ヌーの大移動を彷彿とさせるレア感でしたわ〜！
橋を渡ってソフトクリームののぼりが立ってる脇道を入るとすぐ牧場があって、牛さんがズラーッと整列してて笑いました。これは登別牛なのかな？君たち何待ち？（笑）
まずはサンチャイルドの売店へ
ソフトクリームやアイスの種類が豊富
絶品のラ・フランスソフトクリーム
その先を少し行くと目的地のサンチャイルドが見えてきます。早速、売店でラ・フランスのソフトクリームを食べましょうかね。ソフトクリームはラ・フランス以外にもフレーバーがあって全部で6種類。アイスクリームは7種類くらいありました。外で食べたら気持ち良さそうだったんですが、今日は風が強いので店内でいただくことにします。
いざ実食。ソフトクリームと言うよりシャーベットに近い感じではありましたが、しっかりとラ・フランスの味がして確かにウマい！これは特に暑い日にサッパリといきたいヤツ。リピありだわ。
無料のミニ動物園があります
お食事中の道産子さくらちゃん
そしてそして。この施設には無料のミニ動物園もあるんですよ！天国か！まずは道産子のさくらちゃんにご挨拶。ずっと一点を見つめて微動だにしないから大丈夫かなと思って見守ってたら、急に我に返ったように草をモシャリ始めて豪快に歯と舌を緑に染めてました。めっちゃ笑った。馬ってさ、黙ってたらカッコいいのに歯を見せると急にブスになる説ないですか？まぁ、それがたまらんのだけども。（笑）
ニャンコが触りたい放題
ワンコも触りたい放題
饅頭みたいなヒツジ
ヤギもいるのよ
そしてネコ、イヌ、ヒツジ、ヤギ…今日はいなかったですが、シカ、ウサギなんかも見れるみたいです。本当はふれあえるんですが現在は休止中とのこと。GW辺りから餌やりとかも徐々に解禁されるっぽい。それを知らなくてニャンコのお部屋に勝手に入ってしまった私です…後で張り紙に気付いて申し訳ないことをしたなと反省…。（汗）
でもワンコと野良ネコは外にいるので触りたい放題でした。ワンコのゆりちゃんはたぶん15歳くらいなんだけど、めっちゃ人懐っこくて可愛かった〜！シャンプーしてもらってないのか、ちょっと体がベタベタしたのが気になったけど。ここのバイト募集の貼り紙見たんですが、動物の世話も含まれますかね？だったらやりたいなぁ…私、ソフトクリームもキレイに巻けるし！（笑）
浄水場付近はカラスの数がとんでもない
やっぱり動物は癒されるぜ！ふれあい解禁になったらまた来たいなぁ…ってことで、せっかくここまで歩いて来たのでこのまま南下して登別駅方面へ向かうことにします。道中、浄水場の辺りにカラスの群れがいて通るのちょっと怖かったよ…。本当に物凄い数だったから、衝撃映像とかでよく見る状態になったらどうしようとか良からぬ想像をしてしまった…。シカといい、カラスといい、今日は群れに遭遇する日なの？パチンコ行ったら群予告で大当たり…しないよなぁ…。（笑）
14:20 金成マツの碑・知里幸恵の墓
14:30 【徒歩】
14:40 アフンルパル
14:50 【徒歩】
15:10 知里真志保の碑
15:15 【徒歩】
金成マツの碑と知里幸恵の墓
ここからは第2回目の登別アイヌ文化紀行と参りましょう。登別駅に向かう間にいくつか知里幸恵さんゆかりのスポットがあるので寄って行きます。まず最初は道央自動車道まで出て、その先の墓地にある知里幸恵さんのお墓と伯母の金成マツさんの碑を見学。不謹慎かもしれませんが…墓地はとても広くて、天気が良いからか清々しさすら感じました。案内板に従って見に行ってみると、これはまた立派な十字架…！てっきり幸恵さんの墓なのかと思ったら、マツさんの碑の方だったっていう。（笑）
知里幸恵さんはアイヌで初めてアイヌの物語を文字化した「アイヌ神謡集」の著者として知られています。心臓病のため、19歳という若さで亡くなりました。幸恵さんの死後、その遺志は金成マツさんを始めとする親族によって受け継がれました。アイヌは文字を持たず、これまで全て口承によって伝えられてきました。幸恵さんたちは自らローマ字やひらがな、カタカナなどを学んでアイヌ語を文字に起こすという大変な作業をした訳ですよ。本当にスゴい。
第2のアフンルパルへ
太平洋が沖縄の海のような青さだよ！
アフンルパルの上にいるのか
国道側から見たアフンルパル
国道36号線へ出る小道を下りて行くと、登別漁港で見たアフンルパルこと「あの世の入口」がここにもありました。案内板の立っている所から早速入ってみます。今日の太平洋は沖縄ばりに青くてちょっと感動…！たまにびっくりするぐらいコバルトブルーなの何なん？
草むらの中を歩いて行ったら解説板が立ってるだけの行き止まりになっておりました。あ、これもしかしてアフンルパルの上にいるってこと？？そう思って国道側に下りて見てみましたが…う〜ん？？解説ではここのアフンルパルは登別漁港のような横穴タイプではなく珍しい竪穴タイプらしいです。岩壁の上部の方が崩壊してしまっているのと、草に覆われているためか私には全く分かりませんでした。行き交う車の「あの子、何してるんだろ…？」な視線に耐えられないので次行きます。本当に何してるんだ、私は。（笑）
知里真志保の碑
そしてお次は知里真志保の碑へ。知里真志保さんはアイヌ語学者で幸恵さんの弟です。この碑は1973年に市民の有志や母校の旧制室蘭中学校の同窓生によって建てられたもの。台座には友人だったアイヌ語地名研究者の山田秀三氏による碑文が刻まれています。
登別川を渡りま〜す
すぐ側には登別川が流れています。登別川はアイヌ語でヌプルぺッ。色の濃い、霊力のある川を意味します。江戸時代の記録では川底が見えないほど濁っていたんだそう。温泉が流れ込んでる川だから確かに今でもその通りなんだよな。登別川は秋になると遡上するサケを見れるらしいですよ。
15:20 知里幸恵 銀のしずく記念館
15:50 【徒歩】
16:10 【バス】登別駅→登別温泉
16:25 【徒歩】
16:40 寮
最後に知里幸恵銀のしずく記念館へ
1階は知里幸恵の遺品やパネル展示
2階は知里真志保や金成マツなど家族の資料展示
登別川を渡って少し北に行くと知里幸恵銀のしずく記念館があります。最後にここを訪ねてアイヌ紀行を締めたいと思います。ところが入館したら誰もおらず…。スタッフはどこかと探したらお庭でガラス窓の清掃中でした。「気付かなくてごめんなさいねぇ…！」とフレンドリーな女性が丁寧に対応してくださいましたよ。（笑）
この施設は一般の方々の募金で建てられたそうです。幸恵さんの姪っ子に当たるむつみさんが遺品整理の際に見つけたものを展示しており、実際に書いた手紙、日記帳、アイヌ語のノートなどどれも貴重で価値のある本物です。1階は知里幸恵さん自身に関する展示、2階は家族に関する展示に分かれています。研修室には書籍などの資料も置かれていました。館内にはずっとアイヌ語の梟の神の自ら歌った謡「銀の滴降る降るまわりに」が流れていて、めちゃくちゃ耳に残りました。何言ってるかサッパリ分からないんだけど、なんか聴いてて落ち着くっていうか。
著書「アイヌ神謡集」を購入
館内はそんなに広くはないですが見応え充分でした〜！そしてアイヌ文化にまたちょっと興味が湧いてきたので、これを機に読んでみようかなと「アイヌ神謡集」を買ってしまいました。紙の本買ったの本当に久しぶりだわ。勉強も兼ねて楽しみたいと思いま〜す。これで暇な休日も安心。（笑）
今日の観光はこれにて終了。タイミング良く登別駅からのバスに乗れたので、すんなり温泉街に戻れました。やっぱり帰りは気力がなくてバスに頼ってしまうぜ…。まぁ、今日は2万3千歩も歩いたからOKってことで。てか、最近マジでちょっと太り始めてきた気がする…。元の体重に戻るまでは嬉しい限りなんだけど、うっかり超過しないように調整しないとな。くうぅ…！
● 2024年4月21-25日 ●
久々の5連勤でしたが全然余裕…てか、暇過ぎてどうしよう。そろそろGWの繁忙期で忙しくなってくる頃ですが、宿泊者数見た限りでは大したことなさそう。それより日帰り入浴のお客さんがどれだけ来るかで忙しさが全然違うんですよね。こればっかりは読めないから怖い…地獄にならないと良いんだけど…。どうなることやらです。まぁ、私はナイトなのでバタつく夕方さえ乗り切れば、あとはマイペースに仕事するのみですけどね。
それより次のリゾバ先が全然決まらなくてモヤモヤする…早く面白そうな案件でないかなぁ…。