【リゾバ】西浦温泉で働こう!
たまには地元も良いよねプラン【3ヶ月間】
2019/06/01-2019/08/31

● 2019年8月27日 ●

07:30 

08:20 【徒歩】
08:35 【バス】西浦温泉前→蒲郡駅前
09:05 【徒歩】
09:15 竹島水族館
11:00 【徒歩】
11:05 海辺の文学記念館
11:10 【徒歩】



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やっと入館できました!

昨日発生した労働時間の件ですが…休憩時間を差し引いてなかったらしくて、結局はシフト通りの勤務になりました。休みが増えるかもとヌカ喜びしたじゃないか…なんか損した気分だわー。ブー。まぁ、良いけど…ってことで、今日が最後の休日と相成りました。

そんな本日は午後から天気が崩れるみたいなので、雨に降られる前に竹島水族館に行こうと思います。前回はうっかりお盆休みに訪れて、あまりの混雑に諦めたんでね…。今回は張り切って朝イチで入ってやりますよ!(笑)

竹島水族館…通称タケスイはめちゃくちゃ小さな水族館です。圧倒される様な大きな水槽もなければ、イルカやペンギンもいません。サラッと見るだけなら15分くらいで回れます。これだけの情報だと何の魅力もなさそう…強いて言うなら、入館料が500円とお財布に優しいことくらいかな。しかし、入ってみたら分かった竹島水族館の面白さ!サラッと回るなんて勿体無いくらいの情報量!内容が濃厚過ぎた!こんなに小規模なのに長蛇の列ができる理由が分かりました。それでは簡単に紹介していきまっせ〜!


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至る所に手書きの解説が貼ってあります

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カブトガニさん

まず特記すべきはスタッフによる手書きのポップ。それも途中で読むのを止めたくなる様な堅苦しい解説ではなく、ユーモアに溢れてるんです!むしろ目の前の魚たちより、そっちに意識が持っていかれる程です。ちゃんとした写真付きの解説もあるんですが、そっちも親しみやすい三河弁でゆる〜く書いてあります。入口からすぐのカブトガニさんの水槽を見て、写真を撮るだけで既に5分が経過してた気がします。全然、前に進めない。(笑)


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いちいち面白い

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ウーパールーパー久々に見たな

そうそう、ウーパールーパーって日本が勝手に付けた商品名だったんですね!日清焼そばUFOのCMに使われたのが始まりらしい。本当の名前はメキシコサラマンダーもしくはメキシコサンショウウオ。ずっと世界で使われてる通称かと思ってたよ…。また1つトリビアが増えました。(笑)

魚暦書(ぎょれきしょ)という魚の履歴書とか、時々クスッとなる様な力作が至る所に貼ってあります。生き物の解説だけじゃなくて、飼育スタッフについても面白おかしく紹介してあったりして…とにかく生き物とお客さんへの愛を感じます!


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小さな水槽が奥に続いてます

入口から右手に進んで行くと、ずっと小さな水槽が並んでおります。主に熱帯の淡水魚や深海魚、三河湾に住む魚の展示です。季節によって展示生物が入れ替わるので、年中飽きずに楽しめるのも魅力の1つ。大型淡水魚の多くは飼育員さんたちが稚魚から育てたみたいですよ!


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名物「ウツボ軍団水槽」は必見!

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三河湾の魚たちが住む「たけしまんしょん」

中でも有名なのが「ウツボ軍団水槽」と「たけしまんしょん」ですかね。ウツボは本当に気持ち悪いんだけど、なんか見ちゃうんですよ…。ウツボの水槽の横には飼育スタッフからの感謝状が貼ってあって「あなたがたは、その特異まれなるキモチワルサを逆手にとった捨て身の展示方法で見る人の注目を集め、竹島水族館展示水槽のレギュラーを長年不動のものとしており、たいへん人気があるため、ここに感謝するとともに賞賛いたします。これからも元気いっぱいにキモチワルサをアピールして人気者になってください。」と書かれてました。まさにその通り。拍手。(笑)

魚のマンションは狭い所が好きなカサゴの習性が生かされてます。部屋に入らず、スパイダーマンみたいに壁に張り付いてるヤツらも何匹かおりますが…はっ!まさか泥棒に入ろうとしてるのか!?(笑)


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タカアシガニがデカ過ぎて怖い

続いてタカアシガニ。反射が酷くてよく分からん写真ですが、大きさがモンスター級です!深海に生息するカニで、節足動物ではなんと世界最大。体長は大きいと脚を広げたら4m近くあるっていう…。水槽越しでも怖いのに、海で遭遇したら…ガクブル!


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しゃくれ

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続・しゃくれ

紹介したい水槽は山程あるんですけど、本当にキリがないのでこの辺にしときます。その代わりに本日のしゃくれツートップを載せときます。何の代わりにもなってないわ。ゲラゲラ。小さい魚はカワイイと思えるんだけど、大きい魚の顔ってマジマジ見るとキモいか笑えるかのどっちかなんだよなぁ…。完全に個人の意見ですけど。


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1番奥にはカピバラコーナー

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動かぬ癒しの齧歯類

そんな魚たちの水槽が並ぶ中に突如現れるカピバラコーナー。2匹いたんですが、どっちも微動だにしないっていう。それでもやっぱり癒される。(笑)

たぶん世界でカピバラのショーをやってるのはここだけじゃないかと思うんですが…一応、1日2回あるみたいです。見なかったことを今はちょっと後悔してます、はい。で、その案内のポップも超面白くて。まず最初に「過度な期待をしないで下さい」って注意書きに笑ったよね。その下に「何もやらないと思います。(真顔)それが"カピバラショー"なのだ。」と開き直り感バリバリの担当さんの独り言が書いてあって吹きました。何なん、この水族館!大好きだ!


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うん、にんげんだもの

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体を張ってるなぁ〜!

ポップも秀逸なものがたくさんで、紹介しきれないのが残念でならんのですが…私のお気に入りは相田みつをもたぶん納得の作品「おいしそうにみえるじゃないか にんげんだもの」です。

で、そこからの「飼育員が食べてみました!」のコーナーですよ。飼育スタッフの三田さんがちょっと体を張って、未知の深海生物や食用に不向きな海の生き物を食べてみるっていう…芸人も顔負けの企画に挑戦してるんです。その体験談がズラリと壁に貼られてて、オオグソクムシを生で食べたり醤油焼きにしたり…おぉう…。こういう人がいるから人間の食文化は発展してきたんだろうなと思ったり。お袈裟か?とにかく毒に当たって死なないことを願うばかりです。(笑)


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デカいカニを触ってみたり

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オオグソクムシを触ってみたり

水槽ゾーンをグルッとしたら「さわりんぷーる」という深海の生き物に触れるプールがあります。夏休みなので子どもがワイワイしておりましたが、私も隙をついてお触りしましたよ!何とも言えない気持ちになったけど、オオグソクムシにタッチできたのは貴重な経験でした。


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エサやりもできちゃうよ!

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小さなウミガメさんもおりました

その向かいにエサやり体験プールもあります。エサは100円から買えまっせ。お品書きのポップが付いてて、遊び心を忘れてないのはさすがです。小さなウミガメを見たらまた沖縄に行きたくなってきちゃったよ〜!


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癒しの空間「まったりうむ」

その先にはちょっとムーディーな水槽が並んだ空間があります。椅子や読み物も置かれてるので、まったりしたい時はオススメ。館内が混んでても、ここは意外と人が少ないです。ショーが始まるまでの時間潰しに良いかも。今日は混んでるので早めにアシカプールに行って場所取りしちゃいますが。


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アシカショーはスゴ技の連続!

アシカショーは屋外のアシカプールで1日に3回、土日は4回行われるみたいです。本当に小さなスペースなので、結構近くで見られて楽しい!私が見たのはラブちゃんの回だったんですが、普通はイルカがするような芸までできちゃいます!しかもノーミス!会場も大盛り上がりでしたよ!15分くらいの短いショーでしたが、飼育員さんのトークも面白くて最高でした。大満足〜!


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オリジナル商品が魅力的過ぎる

最後にお土産コーナーをチラッと覗いたら、気になるオリジナル商品がズラリ。超グソクムシ煎餅とか超ウツボサブレとか…パッケージだけならスルーなんですけど、ガチで原料の一部として入ってるから買うか悩むところ。ウツボの方は7本中、1本だけ15倍濃度のリッチブレンドが入ってるらしいです。(笑)

結局、1000円以上したんで諦めたんですけどね。またいつでも来れるし。これが遠方の地だったら絶対に買ってました。タケスイに行ったら是非ご検討ください!自分は買ってないのに推すっていう。ホント、素敵な水族館でしたわ〜!


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残念ながら入館できず

水族館を思う存分楽しんだ後は近くの海辺の文学記念館へ。火曜日が休館日だけど夏休みだし、もしかしたら開いてるんじゃないかと…いや、開いてない。(笑)

いつでも行けると思ってたら結局、行きそびれてしまったよ。もともとこの地には常磐館という料亭旅館があったらしく、川端康成などの文豪たちが訪れていたそうです。後に常磐館は廃業となり、その後に建てられたのがこの海辺の文学記念館だそうです。館内には常磐館で使用されていたものがそのまま飾られています。

未来の誰かに向けて書く「時手紙」が人気で、設置されたポストに投函すると指定した日に届けてくれるらしい。これはちょっと書いてみたかったなぁ〜。竹島が浮かぶ三河湾を眺めながらお抹茶もいただけて、ゆっくりとした時間が過ごせる施設です。またいつか機会があれば来たいと思います。


11:30 メルブルー

12:15 【徒歩】
12:35 【バス】蒲郡駅前→西浦温泉前
13:05 【徒歩】
13:15 



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商工会議所に併設されてます

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ゆったりとした空間

段々と雲行きが怪しくなってきたなぁ…。とりあえずお昼だけでも食べて帰ろうってことでやって来たのはメルブルー。商工会議所の一角にある小さなレストランです。こじんまりとしてますが、テーブル同士の距離があるので窮屈さは感じません。大きなガラス窓からは三河湾が見えてロケーションも良い感じ。


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ハヤシライスは自分でかけるスタイル

ランチタイムは全ての料理にセルフスタイルのスープ、サラダ、フルーツ、コーヒーが付きます。メインメニューの種類は多かったんですが、これといって惹かれるものがなく…結局、ハヤシライスにしました。こっちに来てから外食はカレー三昧してたので、ちょっと趣向を変えてみましたよ。でも周りのお客さんがみんなカレー食べてて、やっぱりカレーにすれば良かったかなぁと。(笑)

ここのハヤシライスは自分でかけるスタイルでした。この一手間にリッチ感を感じるかどうかは人それぞれ。私は結構面倒臭いと思うタイプです。あはは。まぁ、それは置いといて。味は酸味が強めでした。入ってた肉や野菜は大きく、食感が楽しめて食べ応えありです。あとセルフで持って来たパイナップルとメロンがめちゃくちゃ甘くておかわりしまくりました。やっぱりフルーツうめぇ〜!

お店を出たら既に雨がポツポツ。時間はまだ早いけど、もう帰ってゆっくりしよっと。これにて最後の休日は終了です。この辺を散策するのに3ヶ月は多いくらいだったなぁ〜。3分の1は自宅に帰ってたし。今回は地元の友達にたくさん会えたのが1番かな。(笑)



● 2019年8月28-31日 ●

お、終わった〜!!_:(´ཀ`」 ∠):

三河湾に向かって叫びたいくらいの解放感です!この3ヶ月、本当に辛かった…でもなんとか耐え抜きましたよ…。私の気持ちを理解してくれてる職場の方々には「本当によく頑張ったね」って言ってもらえました。それでまた泣きそうになったわ…。だって本当に辛かったんだもん。いやぁ〜、これでまた忍耐力がついたよ!はっはっはっ!リゾバし始めてから忍耐力だけカンスト状態。嬉しくないけど。全く、理不尽な世の中だぜ!

さてさて。今回も無事にリゾバを終えたので、9月はちょっとのんびりして…まず友人とプチ韓国旅行です。日韓関係最悪な状況ですけど、半年前から楽しみにしてたんで何が起きても自己責任で行ってきます。政治的な面では色々と思うこともありますが、民間レベルの交流すら難しくなってしまうのは悲しい…。これ以上、関係が悪化しないことを願います。過去に囚われずに前を向いて行こうよー。てか、正直うんざり。

そして韓国から帰ったら、すぐ次のリゾバの準備です。お盆辺りから話は進んでるんですが…未だ明確な返答が来ないので、行き先はまた後日報告しま〜す!いつも通りバタバタしそうな予感!それではまた近い内に!


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