おそらく、音楽の力だろうと思います。
感覚に訴えかけるものがあり、思考を経由せず直接感覚を通して、
思い出したと言うよりも、ここが児童館という事も忘れて、当時に
その時に、心の階層ができていることをしみじみ感じたんです。
例えて言うなら、心の中が5階建てのビルのような感じです。
*あくまでイメージです。
現在は5階に住んでいて、これは現実生活の階層です。買い物に行
それに対して、4年前の当時はビルの3階に住んでいたようなもの
5階に住んでいる現在は、3階の暮らしを思い出す事はあっても、
ところが先日は、児童館のミニコンサートの曲がきっかけで、全く予期せず「心のエレベーター」が作動し、直接3階に降りた感じでした。
この階層の、
命の重みに圧倒される、厳かで壮大な空気感。
「必ず助かる」と「助からないかもしれない」を行き来する、逃げ
仕事や生活なんてどうでもいい…命の危機を前に、それ以外の全て
……
……
3階を正確に描写することは、今はまだ辛くてできませんが、そんな心の階
ビルの場合、どの階も「現在、同時」にあるわけで、5階にいる時だって3階フロアは当然存在しています。
子どもを亡くした事は、時が経つにつれ「過去」になるのではなく
長文を最後まで読んで下さって、ありがとうございました。