現在、一時的に妊活から離れています。
そんな今だからこそ、
「今後、もし子どもができなかったら、どんな人生になるのか?」
…について、思い巡らせています。
妊活に没頭している時は、不安になるか落ち込むだけなので避けていた内容でしたが、妊活と適度な距離が取れていると、感情的にならないので真正面から見つめられます。
今後、もし子どもができなかったら…
天国と言われる次元に長男がいて、
現世と言われる次元に次男がいて、
実際的には、次男一人を育てていくことになります。
ハタから見れば、「一人っ子家庭」であり、「3人家族」に映るでしょう。
……
……
うん、それはそれでOK。
その人生もアリだな、と思いました。
長男を亡くした後、もし一人も子どもを授からずに夫婦二人の人生だったら、とてもそうは思えなかったでしょう。
長男が産まれてくれた事で人生の局面は大きく変わったものの、今は渡航できない海外に永住しているに等しいので、物理的に触れられないのは寂しくもあるからです。
それが、次男が産まれてくれた事で、海外に一人、国内に一人、我が子がいるような状況に変わったわけです。
それは、本当に有り難いことです。
もし国内にいるのが次男だけになったら…
まず犬を飼おうと思います。
そして、海外にいる長男とは「特殊な電話的ツール」で毎日話しながら(天使ママ・パパなら何となくご理解いただけるかと思います)、次男に色んな経験をさせたいと動き、私も次男に色んな経験をさせて貰い、育ち直しをさせて貰いながら、母親として生きていく人生をイメージしました。
もちろん、もう一人国内に我が子ができれば、それもまた賑やかで良い人生だと思います。
と同時に、今後子どもができなくても、また違った良い人生が開けるだろうな、と思いました。
つまり、今後どの道になっても「良い人生」なわけです。
そう思うと、今まで避けていた「今後子どもができなかったら…」という仮定が怖くなくなって、力みが取れたような感覚になっています。