以前、この記事で書いた友人から連絡が入りました。
何の問題もない妊婦さんに感じる羨ましさ | 40代の妊活を丁寧に語りたい (ameblo.jp)
先週、無事に男の子を出産したそうです。
そのメールを読んで真っ先に思ったのが、
「えっ!もう産まれたの!?」
…でした。
去年の今頃は、彼女と妊活話をしていました。
その後、私が育児や引っ越しでバタバタしていたせいもありますが、
何だか、あっという間に妊娠したという報告を聞き、あっという間にお腹が大きくなっていって、あっという間に出産した印象を受けています。
何というか…
他人の事なら客観的に見れるものだなと、つくづく思います。
当たり前の話ですが、誰だって、妊娠が分かってから9ヶ月後には出産するわけです。
大人の時間感覚で言えば、「たった9ヶ月」です。
それが自分のこととなると、まず妊娠するまでが遠い遠い道のりに感じられるし、妊娠してからも流産やらNIPTやら長い期間不安に苛まれる感覚があり、さらには帝王切開で過呼吸になる恐怖もあって、「たった9ヶ月」には到底思えません。
そんな主観的な時間感覚でばかり妊活を捉えていたのですが、彼女の出産報告を受けて、予期せず客観的な時間感覚を持てた気がします。
「質の良い受精卵で陽性反応が出れば、9ヶ月後には自動的に我が子と対面している」…
仮に3月に妊娠が分かれば、12月の年の瀬には出産しているわけです。
「たった9ヶ月」…
どんなに妊活期間が長くても、「一寸先は光」かもしれません。
いつもと違う時間感覚を持てたことで、少し気が楽になっています。