私の経験則では、

うまくいくのは、大抵うまくいかない気がしている時です。

例えば…

排卵検査薬で、来る日も来る日も陰性続き。もう排卵は相当遅くなる、しばらく測るのをやめようと諦めた直後に、陽性になった事しばしばあります。

また、妊娠検査薬も、来る日も来る日も真っ白で。もう無理だと諦めてヤケクソに測り、しばらく放置していた日に限って、陽性ラインがついていた事が何度かあります。(結局は化学流産でしたが…)

極めつけは、次男を妊娠した時です。

その周期は、高温期2日目で早々と、「今期はたぶんダメだろう」と諦めのセリフを日記に書いていました。

前周期は化学流産でもなく陰性だったし、メトホルミンも飲んで日にちが経ってないし、頭で考えて、何となくダメな気がしていたです。

ところが、高温期7日目のフライングで陽性がつき…

おそらくまた流産だろうと諦めていたものの、ドゥーテストはどんどん濃くなり…

恐怖のエコーでも無事に心拍確認でき、その後の経過も順調。何の問題もなく出産に至ったわけです。

逆に、頭で考えて「これだけ好条件が揃っているから」「データでこうだから」「こんなに努力しているから」うまくいく気がする、と思っている時は、見事にうまくいきませんでした(笑)

一体なぜなのか…

こういうのも、マーフィーの法則になるのでしょうか。

もちろん、「悲観的になった方がうまくいく」という意味ではありません。

ただ、うまくいく気がしている時の方が、結果に過度に意識が向いているのは確かです。うまくいかない気がしている時は、ほぼほぼ結果を諦めているので、そこまで意識が向いていません。

「良い結果は、こちらの意識が向いていない時に本領を発揮しやすい」という法則でもあるのでしょうか…