先週末の引っ越しに伴って、今までお世話になった主治医に紹介状を書いてもらい、新しい妊娠治療クリニックを受診してきました。

そのクリニックは、新居から一番近かったのでHPを詳しく調べたところ、タイミング法と人工授精までしか取り扱っていない、との事でした。

色々と考えた末にタイミング法一択を選んだ私には、他の選択肢がないクリニックの方が合っている気がして、何となく縁を感じました。

そして、いざ診察室に入ると、30代の女性医師が診察して下さいました。

感じの良い方だったのですが、見事にマニュアル対応でした(笑)

私のこれまでの妊娠・出産経緯を確認するわけでもなく…


こちらの意向を聞くわけでもなく…


電子カルテに打ち込んでいるので、殆ど目が合わず…


何を質問しても、「その可能性もあります」という最大公約数的な返答で…


年齢要因を強調して、もう何度見たか分からない、いつものグラフ(年齢と共に流産率が上がり、出産率が下がる折れ線グラフ)を出され…


最後に、体外受精を勧められる。

清々しいくらいのマニュアル対応を目の当たりにして、前の主治医の個別的で親身な診察を思い出し、有り難さを噛み締めました。

とりあえず、当面の方針は前の主治医の助言どおり、

・人工授精もせず、タイミング法一択で行く
・排卵誘発剤は、クロミッドがレトロゾールの好きな方を選ぶ(別に使わなくても良い)
・低温期の長さは、産後の生理再開すぐという影響もあるかもなので、半年くらいは様子を見る


…で行こうと思います。

あとは、どのくらい、どんなふうに妊活から離れるのか、荷ほどきをしながらのんびり考えようかなと。

ともあれ、新しいクリニックは、内装が綺麗で、受付スタッフの応対が親切丁寧、医師も可もなく不可もなくで、とにかく家から近いので、当面はここに通おうと思います。