流産と出産。

 

医学上の定義が一般的になっているので、この二つは全く別物だと捉えていましたが…

自分の身に起きたことを考えれば、実際は連続線上にあるなぁ、と思います。

言い換えれば、流産もお産の一つであって、いわば小さな出産だなと。

私の経験は、対外的には、

「流産2回、出産2回」

…と言わないと伝わりませんが、身体的には、

「小さな出産2回、出産2回」

…の方がしっくりきます。

しかも、私の稽留流産は2度とも自然排出だったので、

「小さな自然分娩2回、帝王切開2回」

…とも言えそうです。

そんなふうに考えると、流産経験に、優しさと穏やかさがプラスされる気がします。

「4回もお産をしてるなんて、自分すごい」「もう十分に母親だわ」などと思っては、一人で自画自賛しています(笑)