昨夜、一人でカフェに行きました。

その時、

お店に置いてあったこの雑誌の、『エレガンス、であること。』というタイトルを見て、思わず手に取ってしまいました。



エレガンス…

……

……

今の自分は、この言葉と正反対の場所にいるような気がします。

上品で、優雅で、気遣いができる…

気品のある振る舞いと言葉遣い…

自分に合った上質なものを使い、身につけている…


昔から、そういった「エレガントな大人の女性」に憧れがあり、そうなりたいと思っています。

ですが、今の日常を見ると…

妊活モードの時の、低温期が何日だとか、排卵検査薬が陽性になったとかならないとかで血眼になっている姿や、

翌日のお弁当のおかずを作りながら、夫の夕飯と次男の離乳食を準備し、その合間で自分の夕飯をキッチンで立ち食べしている姿、、

4着のニットをローテーションで着回して、しかも次男の離乳食やヨダレがついている日々の服装、、、

果たして、妊活、子育てとエレガンスは両立するのでしょうか…(笑)

でも、深掘りして、よくよく考えてみるなら、


真のエレガンスに到達するために必要なのは、この正反対な日常を、丁寧に生きることかもしれません。

雑誌にも、

 

「根底にある自分自身を見つめ」、

 

「一つの何気ない挙動にも、莫大な時間と反復を積み重ねた奥行き」があり、

「長い歳月をかけて自分を鍛え、磨き抜いてきた、底光りするような存在感」

 

…がエレガンスの本質でもある、つまりは内面こそ大事だ、と書かれていたからです。

 

正反対の部分もありますが、妊活や子育てを通して、そういった本質に通じるものを体得していける道もあるのかな、と考えたりします。