私は、「普通の妊活仲間」ではなく、何を求めているのか…

まだうまく考えがまとまりませんが…

私は、長男を亡くしたショックと悲しみが、自分が思っている以上に手つかずのままなんだと思います。

当時の、未だに詳しくは思い出せないほどのショックと、のた打ちまわるような悲しみ…

 

それに加えて、

第一子を出産したのに、我が子はおらず、夫婦二人の生活をしている空虚感と喪失感…

妊活のタイムリミットが迫る中での独特の不安と焦り…

5周期連続の流産で、「もう子どもは持てないかもしれない」という絶望感すら頭をよぎる…


これらがごちゃ混ぜの状態だった、40〜41歳当時のまま、時間が止まっている部分があるんだと思います。

つまり、私の本当の声は、

「圧倒的過ぎて全貌が見えない、この悲しみを何とかしたい」

…なんだと思います。

なぜそれが、「仲間が欲しい」気持ちとして自覚されてきたのか。

たぶん、悲しみを何とかするのは自分一人では無理で、他者と分かち合う作業を通してしか動かせない部分があるのではないかと感じています。

そして、他者であれば誰でもいいわけではなく、自分が安心して、気兼ねなく悲しみを表に出せる相手。それが、自分と同質の経験をしている方達なのだろうと。

これらを夫に話したところ、「その通りだと思う」と頷いていました。

自分では、2023年を生きているつもりでしたが、あの当時のまま、時間が動いていない部分も確かにあるのだと思います。

悲しみも長男との絆であり、悲しみの深さ=愛情の深さでもあるので、これを消したいとは全く思いませんが…

せめて、悲しみの全貌を把握して、自分の心にきちんと収められるようにはなりたいです。

突如、思いもしなかった真実に直面して、ちょっと立ち尽くしています。

 

しばらくは、このまま立ち尽くしておこうと思います。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。