子どもを亡くした経験があるかどうか。

これは、私の「仲間感」に最も大事な要素です。

子どもを亡くした、と言っても、流産、中絶、死産、出産後の死別など、事情は様々だと思います。

できるなら、同じ事情ごとに、さらにグループ分けできたらいいのになと思います。そうすれば、それぞれのグループで、皆が安心して、気兼ねなく体験を分かち合える気がします。

ただ…

子どもを亡くした親が集まるピアサポートの場に、何度か足を運んだとき。私のように子どもと死別した人達の中でも、事情がさらに細かく分かれる事を知りました。

・死別した原因が病気なのか、事故なのか…
・先天性の異常があるのか、そうでないのか…
・死別した時の子どもの年齢が、乳幼児なのか、小学生なのか、中高生なのか、成人なのか…
・一人っ子を亡くしたのか、他に兄弟がいるのか…

細かく考えた時に、私が最も欲している「仲間」とは、私自身と同質の事情を持った方達を指します。

つまり、私と同じく「第一子をNICUで亡くし、その後、第二子を授かった」方達。

…これらを整理すると、私の「仲間感」に大事な要素は、

①第一子をNICUで亡くし、その後、第二子を授かった方
②二人目以上の妊活をしている/していた方
③40代以上、できれば1歳差範囲くらいの方


…の条件を全て満たした方達という事になります。それ以外の要素(妊活法など)は、さほど気になりません。

 

 


私は、40〜41歳の妊活時から、「妊活仲間が欲しいなあ」と漠然と思い続けてきました。

 

ですが、ブログを書いていくうちに、それは一般的な意味を超えて、自分の内面に深く根ざした何かだと言うことが分かってきました。

一体私は、「普通の妊活仲間」ではなく、何を求めているのか…

少し怖いですが、とても大切なことだと感じるので、このまま考えを進めようと思います。


(つづく)