昨日、妊娠6ヶ月になる友人とカフェで喋ってきました。

彼女は37歳で、昨秋結婚し、今年に入ってから妊活を開始。不妊治療クリニックでの検査は夫婦共に問題なしで、確か、人工授精2回目くらいで成功したように記憶しています。

当然ながら、彼女は何の問題もない妊婦さんです。

実母との関係は良好で、私のように母親になる葛藤を抱いてもいないし、流産経験もなく、NIPTを受けるつもりもなく、もちろん子どもを亡くした経験もありません。

そんな妊婦さん特有の、妊娠経過に対する不安や恐怖のない無邪気(TVドラマばかり観てる、沐浴体験に行ってきた、ベビー用品に悩む、といった会話など)を目の当たりにして、羨ましく感じました。

その羨ましさが、今まで感じた事のない独特の質だったので、これは何だろうと考えていたのですが…

一番しっくりきたのが、「異国の食文化に感じる羨ましさ」でした

例えば、ドイツに旅行に行って、マッシュポテトやソーセージの美味しさに感動し、そんな食事を毎日食べているドイツ人はいいなぁと思う。でも、ドイツ人になりたいかと言うとそうではなくて、自分はあくまで日本人が良くて、ご飯、梅干、味噌汁の食事が一番だと思っている。そのベースがあるからこそ、ドイツの食事を賞賛できる。

…そんな質だったので、全然嫌な感じがなくて清々しかったです。

ちなみに、すぐに妊娠できた事には普通の羨ましさを感じたので、下記の記事で書いたとおり、引き寄せを信じて、

 

羨ましいと思う他人は、未来の自分の姿 | 40代の妊活を丁寧に語りたい (ameblo.jp)

「あれは未来の私だ」
「半年後、私もああなっている」


…と思っています。