私の妊活は、全て排卵検査薬を使ったタイミング法です。

 

以前、下記の記事で大まかな部分を書きました。

 

多嚢胞気味な私の妊活法②〜タイミングのコツ | 40代の妊活を丁寧に語りたい (ameblo.jp)

 

今回は、さらに詳しい話…と言うか、だいぶマニアックな話をさせてください。少し長めになりますが、妊活再開にあたって勘を取り戻すためにも、記しておこうと思います。

 

多嚢胞気味の私は低温期が長く、40~41歳の妊活時は平均25日ありました。これは、後から振り返って平均を出したわけで、当時はいつ排卵が起こるか毎周期読めなかったので、排卵検査薬が頼みの綱でした。(排卵日チェックのエコーは、待ち時間とエコーのエネルギー消耗が大きくてやめたのと、おりものの状態は自己判断だとよく分からなくて信用できせんでした。)

 

試行錯誤と研究を重ねた結果、最終的にこのような使い方になりました。

 

(1)排卵検査薬は、アナログとデジタルの2種類を用意する

①アナログ検査薬:陽性だと二本線(陰性だと一本線)になる

→「ドクターズチョイスのワンステップ排卵検査薬」

【理由】LH(黄体形成ホルモン)感度が20mIU/mLで、他の検査薬よりも感度が高いので、いち早くLHサージを察知できるから。

【費用】昨年前半時点で、100本入り10800円(108円/1本)

 

②デジタル検査薬:陽性だと笑顔マークが表示される(陰性だと表示されない)

→「クリアブルーイージーデジタル」

【理由】多嚢胞気味だとベースのLH値が高めなので、ワンステップ排卵検査薬だけだと、LHサージじゃなくてもうっすら陽性になる日がある。判断に困る場合が多いので、デジタルを併用して判断の確度を上げるため。LH感度は40mIU/mL。

【費用】昨年前半時点で、20本入り9580円(479円/1本)

*昨年まではドクターズチョイスで普通に買えましたが、今ネット検索すると、ドクターズチョイスでは販売しておらず、ネット購入できる他のサイトも僅かしかありませんでした。なぜ??

 

(2)D14から、朝1回アナログを使う

 娯楽も兼ねて、私は早々とD14くらいからワンステップ排卵検査薬をスタートしていました。コツは、朝一尿or朝二尿で検査し、判定時間5分を厳守すること。時計で測って5分経過時点で、うっすらとでも目を凝らさずに二本線が見えるなら、陽性と判定して(3)に進みます。ギリギリ目を凝らせば見えるとか、5分以上経てば目を凝らさず見える(10分後、15分後など)場合は、その後デジタルを使っても大抵陰性になるので、午後にワンステップを再度使うか、翌朝に期待してその日は深追いせずにおきます。

*ちなみに、デジタルが陽性になる時は、ワンステップは5分経過時点で「うっすら」ではなく「はっきり」見える事がほとんどで、1~3分経過時点で見え始めていました。どんなに薄い尿でも見えました。

*朝は陰性判定だったけど、午後から二本線が見えてくる事もあったので、そういう予感がする時は、娯楽として午後も使っていました。

 

(3)アナログが陽性になったら、その日から検査回数を1日3回に増やす&アナログとデジタルの両方を使う

 (2)で陽性判定になったら、朝のうちにデジタルも併用検査します。この日からは、1日3回(朝+その6時間後+12時間後くらい)、ワンステップとデジタルを使い続けます。そして、3回のうちいずれかでデジタルが陽性になったら(笑顔マークがつくので、判断に迷わず安心)、基礎体温に関係なく、その日からタイミングを取り始めます。

*私は、だいたい8時、14時、20時の3回でした。最終検査が20時であれば、この時にデジタルが陽性になったとしても、その夜のうちにタイミングを取る時間的余裕があるからです。

*1日2回でなく3回の検査にしたのは、娯楽目的が一つと、もし2回目で陽性になったら夫にいち早くメールして、夜にタイミングを取る心の準備をして貰えるからです。

 

 

(つづく)