今日は、整体的にカラダをどのように、
見(観)かたを書いていきます
野口先生の独自理論では、
「基本三層三構造」という
みかたがあります
カラダを大きく分けて
「骨盤‐肩甲骨‐後頭部プラス腹部」の調整を
行うことで
カラダが整っていくのです
私の場合、
ご来店された不調者様のカラダを
見るときに注意して見る点は、
★カラダの裏側(背中側)
カラダの中心線(正中線)の
左右差がどのように違うかをみます
*正中線が真っ直ぐか?
首を傾けて寝ていると、
「耳鳴り、 鼻づまり、頭痛、甲状腺異常」
になる傾向があります。
*首の左右の長さ、左右の肩幅
*肩甲骨の上端
(肩側の一番上側の出っぱた骨)の左右の高さ
*左右の肩甲骨と背骨の間の間隔
猫背の人は、狭くなっている
健康な方は、指が大体 3本位入ります。
*頸椎(首の骨)に隆起(盛り上がり)がないか
特に、6番目と7番目の骨が盛り上がっている
中高年の方は、
「心疾患」の可能性があります
*その他に、脊椎(背中の骨)の観察
※脊椎は、
頸椎(首の骨)7椎(個)、胸椎(背骨)=12椎、
腰椎(腰の骨)=5椎 で構成されていて、
この下に骨盤(仙椎・寛骨・尾骨などのお尻の骨)
があります。
★カラダの表側
*腸骨と呼ばれる腰骨の左右の高さ
*骨盤の左右の弾力
*真っ直ぐ立った時の腕の開き具合い
*脚の開き具合い
O脚やX脚の方
*膝の高さ
(膝に水が溜まっていると、膝が浮く)
*膝の半月板(お皿/膝頭)の向き
*くるぶしの高さ
*足先の方向
(左や右に傾きがあると、
腰痛や坐骨神経痛の症状が出ていたり、
骨盤が開き過ぎているか、逆に閉まり過ぎている)
などを目視したり、触れたりして、
確認しています。
カラダの土台である骨盤に歪みが
生じていると、
カラダに痛みがストレスとして
脳に伝えられ警告が出ます。
知覚(痛みや痺れなど)神経が正常に
働いていれば、
体が違和感を感じることが出来ますが、
この神経が鈍くなっていたり、
麻痺していると、
ブロック注射(痛み止め)と痛みなどに
反応しなくなります
ここで大事なのは、
痛みを取るだけなのか、
真剣にカラダを治したいか……です。
整体で、カラダを整えて、
自然治癒力を高めていきませんか(’-’*)♪
体に不調を感じたら、
整体をしてみるのも手ですよ!