この日は短期留学のプログラムで中山稜を訪れた。
興味がなかったので全く調べていなかったが、中山稜は孫文のお墓があるところだそう。
あの孫文が眠っているのかと思うと急にドキドキしてきた。
南京は都会だが、30分も走ると山の中。
久しぶりのまともな空気にほっとする。
中山稜の拝観料は80元。日本円で1500円ほど。
孫文が眠っているといえばそれくらいする気もするが、やはり高い。
水一本1元で買える世界である。
水80本分の大金を払ってまで見たいかと問われればノーなのだが、団体行動のため致し方ない。
料金表のところを見ると、障害者は無料になっている。良い国だ。
しかし軍人も無料となってる。日本では決して見ない表記だ。
あと中国ではこども料金はない。年齢あまり関係なく、130センチ未満の人は半額になる。
パッと見でわかるからだそうだ。なるほど。
門をくぐると遠くに山が見える。嫌な予感がする。
15分ほど歩いて山のふもとに着く。
孫文のお墓はてっぺんにあるそうだ。そうだと思ったよ。
362段の階段を登る。これを建設した当時の人口が3憶6200万人だったからだそうだ。
今ほど人口が多くなくて本当によかった。
ただ山の高さは決まっているので、人数が多いと低い階段になり、少ないとよいしょと登らなきゃいけない高い階段になっていたのだろうか。
人数に起因するというところは少し疑問である。
登りきったところでみんなで記念撮影。
当時流行っていたDAIGOのウィッシュポーズで決めていたら、色々な人に写真撮られた。
写真を撮った母国で、このあと訪れる観光地で、ウィッシュポーズをするだろう。
そしてその土地でウィッシュポーズは一大ブームとなるであろう。
その立役者はDAIGOではなく我々なのだ。
さあみんな遠慮なく真似するがよい。
孫文のお墓はもちろん撮影禁止。
と思っているのは日本人だけであった。
中国の方、欧州の方、みんな写真をきゃっきゃと撮っていた。
日本人は気にしすぎなのだろうか。
大理石の棺が部屋の真ん中においてあった。
その中には孫文の骨ではなく、孫文ご本人がいらっしゃるのかと思うと不思議な気持ちになった。
そのあとは近くにある明孝陵というとこに行った。ここの拝観料は70元。ぼったくりだ。
ここは明の皇帝のお墓と言っていたような気がするが、それらしきものは見なかったし、実際はどうゆう所なのかよく分からない。
多数の動物の石像と広い庭があった。
中国の困ったところはとにかくなんでも大きいというところだ。
拝観料を払ってからメインまでの道のりがやたら長い。
もう帰りたいと思ってもすぐには帰れない。
広すぎて日影がなく、暑い。
あまりいいことは書けなかったが、南京の最重要おすすめスポットと言われるので、みなさんはぜひ気持ちよく財布の紐を解いてほしい。