南京での生活の最重要場所はコンビニ。
朝・中華のビュッフェ
昼・中華の食堂
夜・近所の中華料理屋
中華料理が苦手な私は、食料の補給にコンビニが不可欠であった。
一見すると日本のコンビニと変わらない。
置いてあるものも、食料品からシャンプーなど日用品まで様々な品揃えがあり、満足だ。
問題は定員である。
コンビニの通路は狭いが、二人は通れる幅がある。
私が商品を見ていて、店員がその後ろを通ろうとした。
普通だったら「ちょっとすみません」と言いながら、邪魔にならないように通っていくものだが、南京では違う。私を突き飛ばすのだ。
私は軽く自分の身をひいて通りやすくしたつもりだったのに気に入らなかったのだろうか。
まさか突き飛ばされるとは思わなかったため、私は商品棚に突っ込んだ。
ただ買い物をしている私と、仕事をしている店員。
日本ではお客様がえらいような感じだが、考えようによっては、働いている方が偉いのかもしれない。
そうだ、もっと自分が思い切り避けなければいけなかったのだ。
そう自分に言い聞かせた。
また別の日、買い物籠を下に置いていたとこり、店員がつかつかやってきて蹴り飛ばした。
自分の目の前で自分の買い物籠が蹴り飛ばされる。
衝撃的な出来事だった。声も出なかった。
あれ、テレビで見るより、現実の中国のがひどいのでは…
中国はイメージ良くないけど、実際にはこんな国なんだよとお父さんにお土産話を持って帰るはずだったのに…
そしてレジでお会計をすると買った商品を投げられる。
なぜ置いてくれない。投げる方が大変ではないでしょうか。
投げつけられた釣銭を拾ってコンビニを後にした。
パンダの形をしたアイスが可愛かったので買ってみたのだが、パンダの顔は醜く変形していた。
中国滞在はあと27日。
心の筋トレをしなければと思った。
