日本の国旗は、
正式には「日章旗」といい、国旗として定められたのは1999年(平成11年)です。
日の丸
日の丸は太陽を表わしています。
農耕民族だった古代の日本人にとって、太陽はとても大切な存在で、信仰の対象でした。
日本人の総氏神である、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は太陽の神様だと言われていますね。
旗の由来
源平合戦の時、平家は赤地に金丸の旗、源氏は白地に赤丸の旗を掲げて戦い、勝利した源氏の旗が受け継がれたという説があります。
また、日本では昔から「紅白」がめでたい色であったことから、白地に赤丸になったという説もあります。
色と形の意味
色は日本の伝統色、白と紅色。
白は、神聖、純潔
紅は、博愛、活力
丸は、円満、団結
の意味が込められています。
旗の形
縦が、横の3分の2の長方形。
日の丸の直径は、縦の5分の3。
日の丸は、旗の中心。
上下左右平等になっています。
HARUKA