先日、劇団四季のミュージカル 「キャッツ」を観に行ってきました。
歌って踊ることが好き！という息子に見せたいという思いもあり、、、
まずは、「こういう感じのステージだけど観に行きたい？」と、公式サイトのキャッツの動画を見せてみると、
「行きたい！」とのことで、チケットを予約
いざ観に行く日になったら、
「暗い？怖くない？人間がお化粧して、猫になってるの？大丈夫？怖くないの？」
と不安そうに
せっかくチケット取ったしねー
直前に「やっぱり観たくないー！」と言われたら困るなー、、、とドキドキ
劇場は、大井町にある「キャッツ・シアター」です。
到着すると、
「早く観たい！早く中に入ろう！」と息子もテンション上がったようで一安心
っと、身長130cm以下の子どもに用意してくださるシートクッションをお借りして、
いざ客席へ。
劇場内に入った瞬間、目に飛び込んでくる壁の装飾
様々なゴミのオブジェに、息子も興味津々
「あっ！ギターが折れてる！」「大きな靴がある！」「ラジカセがある！」などなど、ワクワクいっぱいの表情に
実物の約3倍の大きさに作られているという、オブジェを見渡しながら開演を待ちます。
「猫の目から見ると、こんなに大きく見えているんだよ。これから、猫さんがたくさん出てきて、歌ったり踊ったりするんだよ。楽しみだねー
」なんて話していると、、、
スタッフさんが来てくだいました。
「シートクッションの具合を見させていただきますね。」と、
子どもが見やすい体勢になれているかどうかを確認するため、靴を脱いで、シートクッションに深く座って背中を後ろに付けることなどをご指示くださいました
そして、
「今回、劇団四季のご観劇は初めてでしょうか？」と聞かれたので、
「いえ、私はありますが、息子は初めてです」
と伝えると、
「暗くなるシーンや、大きな音が出るシーンがございますが、大丈夫でしょうか？もし、お子様と話しながら、お気軽な形でご覧になるほうがいいという場合は、観劇中でもロビーにご移動できるので、いつでも出入口のところまでお越しくださいませ。ロビーにあるスクリーンの前にお椅子をご用意させていただけますので。」
という説明がありました。
「あっ、はい。大丈夫です。」
と伝えるも、、、
隣に座る息子の顔をふと見ると、かなり不安そう？！
そりゃーそうよね
始まる前に、暗くなることや大きな音にびっくりすることがあるかも？なんて言われたらね
そもそも、それを本人は気にしていたのに
でも、私としても、どうにか生で観たいし、観せたいしということで、、、
息子に言い聞かせましたよ
「ママが手を繋いでるから大丈夫！怖くなったら、声は出さずに、ママの耳にヒソヒソ声で教えてね！でも、ママが手を繋いでるし、ステージに出てくるのは、みんな同じ人間だから大丈夫だからね！」
と
みんな同じ人間だからね、、、って、自分で言って、思わず笑いそうになりました
とはいえ、もし本当に声を出したり、怖がってしまって、周りにご迷惑をおかけするような事態になった場合にはロビーに行くことを覚悟もしつつ…
開演
最初、照明が暗くなった時や、怪しげな音楽が流れた時には、私の手をギュッと握りしめて、緊張気味の息子でしたが、
リズミカルな音楽や歌、踊りのシーンになるたびに、少しずつ緊張もほぐれていったようで
私の耳元で、「あの猫さんたちは、みんな同じ人間なんだよね？」
と囁いてきて、
「そうだよ！」
と言うと、改めて少し安心したよう
笑
その後は、歌や音楽に合わせて首を縦に振ったり、会場から手拍子が沸き起こると一緒に手拍子したり
休憩時間には、「早く、始まらないかなー。あ〜たのしい！ずっと見ていたい！」
「踊りがすごかったねー！片足バランスも上手だったねー！」
などと、息子なりの感想を言いながら興奮気味
興奮しすぎたせいか、「暑い暑い
」と言って、ややのぼせ気味？みたいな感じになってしまっていたので、Tシャツを脱がせて、後半は下着のタンクトップで観劇することに
暑くてのぼせ気味になった以外は、特に問題なく、最後まで飽きずに見入ってくれました
カーテンコールでは、ステージに向かって一生懸命手を振っていましたよ
観劇後は、「また観にきたいなー。次はいつ来る？」とハマってしまったよう。
劇中の歌を口ずさんで、ルンルンで帰る息子でした
コロナ対策を配慮して、演出が一部変わっている部分もあったようですが、
パワー溢れる歌とパフォーマンスを観ることができ心が潤いました
まだまだ不安あり、緊張ありの生活が続いている中での観劇となりましたが、
観に行って本当に良かったと心から思いました。
生の舞台には、言葉では表せない感動がいっぱいで、こんなにも心を豊かにさせてくれる
しかも、5歳の息子と楽しめたことも嬉しいっ
コロナ渦で大変な中、素晴らしい舞台を届けてくださっている、キャスト・スタッフの皆さんに感謝の気持ちを込めて、手がかゆく？痛くなるまで拍手をしてきました
息子も大満足！！
次は、ライオンキングを観に行こうね！と話しています