GW中に行った旅行先での出来事。
※食事中の方には不適切な文章ですので読まないでください。
1泊目に宿泊したホテルで・・・
（写真はイメージ）
息子（3歳1ヶ月）と大浴場に入り、
出ようとしたあたりから、なんとなく体調に異変を感じていた私
息子もいるし、ささっと体拭いて着替えて部屋に戻らなきゃ！と思い・・・
更衣室でとにかく息子の体を拭いて、身支度整えようとするも私の体調が急変
締め付けられるようなお腹の激痛により、更衣室にあったトイレへフラフラしながら、裸ん坊の息子に「お腹痛いから一緒にきて！」と言い、私はバスタオル一枚体に巻いただけの状態でトイレに入りました
最初息子も、わざと鍵を開けて扉を開けようとしたりしてふざけ気味で・・・
「ちょっと、、、開けないで！ママお腹痛いからお願いぃぃっっ！
」と言ったりしていたので、更衣室にいた他の方々から笑い声が聞こえるほどでした
」と言ったりしていたので、更衣室にいた他の方々から笑い声が聞こえるほどでしたが、そんな息子のおふざけに付き合ってられないほど、冷や汗が流れ出るように増えてきて、目の前がオレンジ色っぽくなってきて・・・
これは、限界かも・・・
と思った私は、トイレに座ったままの状態で、絞るような声で、「扉開けて！」と息子に言い・・・
またまた絞るような声で、
「すみません。冷や汗がすごくて、もうなんかダメなので、息子をお願いします。息子だけお部屋に・・・部屋番号は◯◯です！」と。
更衣室にいたおばさまが「わかった！大丈夫よ。はい、おいでおいで。お洋服着ようね！大丈夫だからね！はい、おいで！」と、息子はすんなりおばさまのところへ。
入浴中、少し仲良くなったおばさまがいてくれたので救われました。
そして違う方が緊急ボタンを押してくださったようで、ホテルの方も駆けつけてくださり、息子は主人の待つお部屋に戻ることができました。
幼稚園始まってからというもの、かなりのママがいないとイヤイヤ病だった息子ですが、私の異変を感じ取ってくれたのか、すんなり知らないおばさま（入浴中に少し仲良くなった方）にお着替えさせてもらって、知らないホテルのお姉さんスタッフさんとお部屋まで戻っていけたようです。
・・・と、私の冷や汗は増える一方・・・
トイレの床に顔からどんどん冷や汗が滴り落ちていました。
ホテルのスタッフさんもトイレにこもる私に何度も声をかけてくださったり、「救急車お呼びしましょうか？」と言ってくださったりしていましたが・・・
下痢気味にもなっていた私はトイレから出る勇気もなく・・・
「すみません。もうちょっとだけ、トイレにいさせてください。」と、セピア色になりかける視界の中、冷や汗と腹痛と戦うことに・・・
すこーし、腹痛がおさまったところでなんとか立ち上がり、体のバスタオルを巻き直し、トイレを出ました。
待っていてくださったホテルのスタッフさんが、バスタオルをさらに巻いてくださり、浴衣を羽織らせてくださり・・・
部屋の主人を呼びに行ってくださいまして、何とか部屋まで戻ることができました
部屋に戻った時、息子がそばに寄ってきて私の頭を撫でながら「ママ、きもちわるいの？」とか、「おみずのんだらなおるんじゃない？」とか、心配してくれて
でもまだトイレに座ってないとなんだか不安で、しばらくトイレにこもりつつ・・・
まだ止まらない冷や汗に不安を感じながら・・・
息子も何度もトイレを覗きにきてくれて・・・
いつもなら騒いで遊んだり、あそぼーあそぼー！って言ってきたりするのに、部屋でパパとおとなしく待っている模様・・・
あ〜、息子も早く寝かせてあげたいのに本当にごめん・・・
とか思いながら、少し落ち着いたところでなんとかベッドに横になることができました
私の横にきて、トントンしていたらすぐに寝た息子
眠たかったよね・・・せっかくの旅行なのに本当にごめんね
・・・と、
主人に、私が戻ってこなかった間の息子の様子を聞いてみると、
「ホテルの人と戻ってきたから焦ったよ。でも、ママが大変だ！っていうのを分かってたみたいで、じっとおとなしく横に座って待ってたよ。それで、目をじっと見ていたら、力強くうなづいたんだよ。僕はだいじょうぶ！わかってるよ！みたいな感じで！何ひとつわがまま言ってこなかったしすごいよね！」と。
こんな小さい体でもちゃんと分かってくれてるんだよね。
あー、明日の朝には、何事もなかったように元気になってるといいなー。
私もこのまま寝よっ
っと、息子の手を握りながら「心配かけてごめんね。ありがとね
」と耳元で囁いて、私も寝ようと目を瞑りました
」と耳元で囁いて、私も寝ようと目を瞑りました・・・しかーし・・・
なんだか重苦しい腹痛がなかなかすっきりおさまらず・・・
左を下にして寝るとどうも痛みが増す・・・
うつ伏せもダメ・・・
どうにか右を下にして横になると少し楽になる・・・
それでもなかなか眠りに入れず・・・
夜中に3回くらいトイレへ・・・
ふと見ると下血が
えっ！？なに？？
一気に不安MAXになりつつ・・・
翌朝を迎えました
旅行初日の夜の出来事だったので、帰宅するかかなり迷いながらも、翌朝は激痛はおさまり（たまに波がくる痛みはありましたが）、なんとなーくお腹の違和感があるだけになったので、とりあえず様子を見ながら予定通り行動することに決めました
GW中だったので、よほどの緊急でない限り、病院受診しても精密検査とかは難しいだろうなぁという判断にて
2日目、食欲はあるものの、食べてまた腹痛に襲われたら怖いのであまり食べられず、
でもなんとか座れるところがあるときは座りながら、無理せず過ごし、
2日目の夜も予定通り旅館に宿泊し、
3日目も予定していた場所に遊びに行き、
なんとか無事に帰宅しました
思いっきり遊べない旅行にはなってしまいましたが、主人が息子としっかり遊んでくれたので、息子は楽しめたかな？
・・・そして・・・
連休明けに早速、病院に行き血液検査などもしていただき・・・
診断結果は虚血性大腸炎でした
現在はもう痛みもすっかりなく、腸壁を整えるお薬を飲み、元気です
まさかの旅行中、しかも旅行初日の夜に体調を崩してしまい残念すぎましたが・・・
その日に行ったパワー溢れる弥彦神社参り（https://ameblo.jp/harukaarisawa/entry-12459081388.html）にて、もしかしたら神様が、体調異変に気付かせてくださり、無理しないように！と教えてくださったのかな？と思っています
幼稚園のお見送り時、毎日息子の泣き顔を見ながらも、精一杯の笑顔で見送る日々に・・・知らぬ間に精神的にかなりまいっていたのかもしれません
無理は禁物！
健康第一！
ですね