普段はよく食べる息子(2歳5カ月)が、食欲が落ちたかなぁと思っていた矢先、昼間は元気に遊んでいたのに、夜になり40度前後の高熱を発症
私が乳児期の頃、高熱時にひきつけを起こしたことが何回かあったことを母から聞いていたので、40度前後の高熱を出している息子をほぼ寝ずに見守り・・・
たまに熱にうなされているのか、熱によって怖い夢をみているのか、急に泣き出したり、急に起き上がろうとしたり、いつもとは明らかに違う息子の様子を見ながら夜中を過ごし・・・
翌朝、行きつけのクリニックへ行き、診察していただきました。
一通りの検査でウイルスなどの反応が出なかったので抗生物質などは処方されず、解熱鎮痛剤のシロップのみ
先生に座薬にしますか?と聞かれましたが、診察中の息子の嫌がり具合(診察を嫌がり泣き叫ぶ・・・なぜか「おもちゃ、みたい!おもちゃ、みたい!」と泣き叫び続ける。看護士さん3人くらいに色々あやしてもらうも全くダメ私も汗だく)を見た先生が、「ナイーブな性格みたいだから、座薬も嫌がって難しいかもね。シロップなら甘いし飲めるかな?」ということで、シロップタイプの解熱鎮痛剤の処方を受けることになりました。
処方箋薬局で受け取る際も、「甘くて美味しいから、おそらくもっと飲みたいと言われて、それが大変かもしれません。一回量は一目盛ずつです。」と言われ、帰宅。
・・・と、目もとろーんとして辛そうな息子に、早速シロップを飲ませようと一目盛分を小さなコップに入れて、小さなストローをさしてあげると、ほんのチビっと味見的な感じて吸ってみた息子。
たいてい初めて食べるもの、飲む物は、かなりの慎重派でして・・・
正直こういう時は困りますね
ほんの一目盛分だけなので、ストローでチュッと吸ってしまえば一瞬なのに・・・
舌先で味わう程度しか口に吸い込まなかったようで・・・
しかも、味が気に入らなかったのか、もういらない!とプイッとされました
まいった、、、
水が飲みたいと言われたので、こっそり混ぜて渡してみると、口に含んだものの、味の違いが分かったのか、吐き出し・・・
ひぃ、、、敏感すぎるっ、、、
これは困った
色々なものに混ぜたりして試してみるも、シロップの味に敏感になってしまったのか、何を食べるにも飲むにもさらに慎重になってしまい、、、
しかも色々試したので、シロップも服用しないまま、あと1目盛分しかなくなってしまいました
仕方ないので、またクリニックにご相談し、「では、細粒タイプにしてみましょう!アイスでもヨーグルトでも、なにに混ぜてもいいですよ!アイスならチョコレートアイスが一番ごまかしやすいと思いますよ!」とアドバイスいただきました
結果は・・・!?
まず、普段は大好きで良く食べる
バニラアイス・・・一口食べるも、「すっぱい!」と言って吐き出す。
チョコレートアイス・・・今までチョコレートをまだ食べたことがないので、見た目の色でNG!
ゼリー状のジュース・・・いつもは飲むのに、食欲が落ちてるせいなのか、そもそも飲みたがらない
りんごジュース・・・「すっぱい!」と言って吐き出す。
ヤクルト・・・一口飲んで、「おいちい!」と飲み進めて・・・完飲
様々なものに細粒タイプの解熱剤(カロナール)を混ぜたところ、息子にとって何も(おそらく苦みや渋み?酸味?)を感じずに飲むことができたのはヤクルトでした
様々なものに細粒タイプの解熱剤(カロナール)を混ぜたところ、息子にとって何も(おそらく苦みや渋み?酸味?)を感じずに飲むことができたのはヤクルトでした
こうして無事に解熱剤を取り入れられたことで続いていた高熱は一旦回避、本人も体が少し楽になったのか、うどんを少しだけ食べることができたり、梨やぶどうを食べたり・・・
私の気持ちとしても少し安心できました
薬が切れる頃には、やはりまた高熱(40度前後)に戻り、ヒヤヒヤが続きましたが、成功したヤクルトに混ぜる方法にて、息子の様子を見ていてどうしても辛そうで限界そうだなぁと感じた時に解熱剤に頼りました。
トータル3回飲み、その後はだんだんと顔色も復活し、目力もしっかりしてきて、薬を飲まなくても平熱に落ち着きました。
高熱が出ているときは、身体が頑張って戦っているんだ!免疫細胞が活性化しているんだ!頑張れ!頑張れ!と見守る時間もありました。
(私自身もそうですが、むやみやたらに薬に頼ることはしません)
そもそも解熱剤は無理に熱を下げるものだし、なんとなーく本来の体の力を妨げているような気がして、イメージ的には「出来ることなら使いたくないなぁ・・・」という気持ちもあります。
しかし、あまり高熱が続くと、心配でたまりませんし、何より食欲もガクッと落ちて食べられなくなると体力もどんどん消耗してしまい、見るからにぐったりしてきてしまうので、一旦回避するために解熱剤で熱を下げてあげることも必要なのかなとも感じました。
※ちなみに、カロナールをヤクルトに混ぜても大丈夫なことは処方してくださった薬剤師さんに確認済ですが、薬は色々難しいですし、副作用や、アレルギーなどによっても変わってくるので、その都度しっかりと説明を受けて確認することが必須!!
今回は息子の高熱時の記録として記載させていただきました