先日、宮城県牡鹿郡女川町へ震災後はじめて行ってまいりました。
現地の様子をテレビなどで見ては何かできることはないものか・・・と、
もどかしさを感じながらも、自分の身近で出来ることから・・・という日々でございましたが、
今回炊き出しイベントの企画に、ボランティアとして参加させて頂くことになりました。
震災から約5か月経った現状を自分の目で見てきました。
仙台駅から車で移動しましたが、信号さえ作動していない場所も多く、
石巻市の海岸に近づくにつれて、
目を疑いたくなるような惨事ばかりが飛び込んできます。
私たちは、石巻市に入り、日和山神社 を参拝の後、石ノ森萬画館へと向かいました。
ありえない折れ方をしている電柱
流れついた大きな船には「持ち主の方を探しています」という張り紙。
周りを見渡しても、跡形もない海岸沿い・・・
お家の外壁や土台がわずかに残っていたり、
建物が横倒しになっていたり・・・
現地の状況を目の当たりにすると、復興、再建には長い年月が必要であろうと
改めて感じますが、震災直後に現地を訪れた方が言ってました。
「大量の泥と、瓦礫でどうしようもなかった石ノ森萬画館も
すさまじい状況から、すでにこれだけ綺麗になっている・・・」と。
子供たちに夢と希望をたくさん与える「石ノ森萬画館」の再建を心から願う方々の熱い思いと、
絶対に負けないという気持ちが一日も早い復興に繋がっている・・・
そして現地の方が仰ってました。
「いつまでも被災者扱いしないでくださいよ~」と・・・
そうです。みなさん1人1人が、
前に進むことだけを抱いている強さに胸がいっぱいになります。
翌日は、女川町でのイベントです。
炊き出し会場にお越しくださり、一緒にフラフープで遊んだ子供のお母様も仰っていました。
「私が生きている間に復興は見れないかもしれないけど、
女川の綺麗な光景は記憶としてちゃんと残っているんです。
記憶があって、今生きていれるのだから、
また新たな記憶を子供と一緒に作っていきたいですね。」っと。
炊き出しイベントでは、石巻市のヒーロー
「シージェッター海斗ショー」も行われました。
この“シージェッター海斗”の活躍を後押しするべく、
東日本大震災殻の復興に願いを込め、
2011年8月1日にNEWシングル
「不滅のヒーローSEAJETTER KAITO」
が発売されたそうです。
☆2011年4月23日、石巻市出身のアニソン歌手“遠藤正明さん”が、
影山ヒロノブさん、きただにひろしさんと共に
「がんばろう宮城!応援アニソンライブ」を開催!!
ライブ終了後、被災状況を目の当たりにした彼らが、
自分達に出来ることは何か・・・ということで、
関わったすべての方々の想いが詰まったCDが
出来上がったということです。
もしよろしかったら、下記販売場所にて
☆「不滅のヒーローSEAJETTER KAITO」☆
●東京アニメセンター
(秋葉原)
そして、みなさんにもご協力をお願い致します。
所属事務所フェザンレーヴ
では、
仙台市・仙台市立八軒中学校のご協力のもと推進している
東日本大震災復興支援プロジェクト「SING ALL JAPAN
」
そのシンボルとなる歌声が収録された
「あすという日が」(仙台市立八軒中学校 吹奏楽・合唱部)を発売。
すでに新星堂、お近くのCDショップ、
ガスト、ジョナサン、バーミアンなどの各店舗(一部店舗除く)、
近畿日本ツーリスト各店舗
にて販売しております。
自らも被災者である中学生たちが、
「自分たちにできること」を考え、
被災地から希望の声を届けようとしたものです。
その歌詞には、
「いま生きていること いっしょうけんめい生きること
なんてすばらしい あすという日があるかぎり」
と歌われています
この収益は、仙台市立八軒中学校とのご協力のもと、
東日本復興支援のために全額寄付いたします。
みなさんもぜひご協力くださいませ。
~CDの概要~
『あすという日が』(FURR-0010、税込1,000 円)
形態 :シングルCD(全3曲入り)
発売日 :7月6日(水)
制作/販売:株式会社フェザンレーヴ
<収録内容>
1. あすという日が(合唱)
2. しあわせ運べるように(ふるさとバージョン)(合唱)
3. あすという日が(吹奏楽・合唱)
1. あすという日が(合唱)
2. しあわせ運べるように(ふるさとバージョン)(合唱)
3. あすという日が(吹奏楽・合唱)
問い合せ:東日本大震災復興支援プロジェクト「SING ALL JAPAN」事務局
株式会社フェザンレーヴ内 03-3523-9353
株式会社フェザンレーヴ内 03-3523-9353
1人でも多くの方の心に繋がっていきますように・・・
石巻市のあちらこちらで
こんなにたくさんのひまわりが咲いていました