＊今回の指定BGM：虹になれ イルミネーションスターズ
今回紹介するプロジェクトの完成と成功を祈願して選曲させていただきました。
皆さま、5きげんいかがでしょうか。今回は凡そ3か月ぶりのアートワーク記事となります。
↑これまで2枚しかまともに描いていないこと、またその2枚も惨憺たる出来栄えだったことに
少なからずショックを受けてしまい(誰かに下手くそ！とか言われた訳じゃないにせよ)、
スランプに近い状態になってしまったんです…！何よりも顔を描くことに自信を無くした。
これが何より応えました…。絵にせよ文章にせよ、やはり自分には創作という分野は向いて
いないんじゃないか？そういう気持ちにも苛まれ、絵描きどころかブログもやめてしまおうか、
とすら一時は考えたほどです。そういう考えに及んだことで、一時はブログ10周年と同時に
閉鎖する方針でいたほどですから。
…ただ、どこかで諦めきれない自分もいました。絵描きという作業を再開したのはオタ活、
推し活を縮小している今の方向(方針)と矛盾してはいないか？という思いもあるにせよ、
いろんな事を諦めて、ただ毎日仕事だけして過ごすつまらないおじさんにはなりたくない、
という思いも、まだやれるだけの事はやっていない、という気持ちもありました。
ここまでの間にイラスト講座関連の動画を見まくったり(みにまるさん、さいとうなおきさん、
焼まゆるさん、hideさん等々)、それらを見ながらスケッチブックに色々落書きしてみたり、
はたまたアメブロでもフォロー外ながらお絵描きを楽しんでいる方々のブログを見て回ったり
してきました。そうしているうちに、ふとこんな事を思ったんです。
桜井…お前、お絵描き楽しいか？
昔みたいに苦しんでないか？？
そう、どこかで苦しんでいた自分がいました。苦しんでいた理由は後述しますが、少なくとも
アメブロでご自身の作品公開している方々は皆一様に楽しんでいる様子が窺えた。
技術面ばかり追いすぎ、綺麗に上手く描けない限りは何も表だって出せないと思ってた。
少なくとも今までアメブロで出したようなモノはもう描きたくないし出したくないと思ってた。
このまま行ったら一生一枚もまともなモノなんて描けねーぞ、と。そう思ううち何かどこかで
吹っ切れたようになり、気づいたら久々にペンタブ用意してクリスタ立ち上げてました。
↑コチラの記事でオリキャラについて言及しました。男女各一人が出来上がり、そこから
ストーリーが出来上がっていった…と。そのオリキャラ二人、技術面の練習がてら何度も
変更と修正を重ねていって、なんとかギリギリのレベルで皆さんにお見せできる形に
仕上げることができました。まだX[旧ツイッター]で公開する勇気はありませんので、
アメブロ限定での公開とさせていただきます(このためXにも当記事へのリンクは載せません)。
本当に前置きが長くなりました。誠に申し訳ございません。コチラになります！
コチラの二人を中心としたオリジナルマンガを作ってみたい、という思いがありまして、
アイマスやラブライブ！等のファンアートと並行してやっていければいいかな、と。
時間や労力といったリソースも有限とは言え、やってみたい気持ちには抗えない自分も
います。Next generation project Ver.01なんて仰々しいタイトル付けちゃいましたが…。
ひとまず、今公開できる範囲でこの二人の紹介でもしますか。
＊左：葉月 愛里(はづき・えり Eri-Hazuki) 姉、22歳[イメージCV：種田梨沙さん]
やや天然気味で抜けたところもあるものの、基本的には真面目で誠実。弟思いで優しい性格、
物腰も柔らかく、言葉や態度を荒げることはほとんどない。
＊右：葉月 耀(はづき：あきら Akira-Hazuki) 弟、20歳[イメージCV：花江夏樹さん]
姉譲りの真面目で誠実、しっかり者。やや天然気味の姉がちょっと心配らしい。
実は30年以上前に姉、愛里の原型はできてました。当時描いたモノは現存しませんが、
如月千早を黒髪、垂れ目、巨乳にしたようなと言えば大体イメージ湧くかと思います。
実際アイマスで千早を初めて見た時、その意味で驚いた程ですから。当時、下の名前は
絵里でしたが、再デザインにあたって名前の絵を愛に変更してえりと読む形にしました。
(歌手の平松愛理さんもそうですよね)弟、耀は同じく愛里の原型作った30年以上前に
文字設定のみ作ってました。今回初めてビジュアル起こした訳ですが、まともに男性キャラ
描いた覚えがなかった為、結構苦労しました…。結果的には愛里の弟ということで輪郭や目、
前髪を似せて描き、やや中性的な顔立ちにする方向で落ち着きました。
二人とも20代前半、俺の娘とほぼ同年代な訳で、そう思えばあきらという名前は今時の
男の子としては古風な感じもしましたから、洒落た漢字を充ててみようかと思い、
(勿論キラキラネームではなくきちんと読めることを大前提に)検索かけてみて耀という
漢字を充てました。後で気づきましたが元キンプリ、現Number_iの平野紫耀君と同じ漢字、
更にスリーズブーケの眩耀夜行と同じ漢字ですね。因みに耀という漢字には光が高く輝く、
という意味があるそうです。二人の苗字は今とは違うモノでしたが(身バレ防止の為非公開、
ご勘弁を)、再デザインにあたって桜井の誕生月、8月に因んで葉月としました。
そしてこの二人にはイメージCVを設定しました。オリキャラ作ったことのある方なら一度は
同じことを考えた方も多いかも知れません。耀の花江夏樹さんは鬼滅の刃の竈門炭治郎から、
愛里の種田梨沙さんは言わずもがな、アイドルマスターミリオンライブ！の田中琴葉から。
決め手になったのはどちらも誠実な印象を受けたから。姉弟共々基本真面目っ子なので。
さて、先に触れた苦しんでいた理由なんですが、ある所への身バレギリギリのところで
お話します。愛里の原型だったキャラはその30年以上前に一旦オリジナルマンガ作って
表に出してたほど。ですがそのマンガの出来がクソすぎたのと、それをほぼノーチェックで
本に載せた当時の絵描き仲間、世に出した後でやっぱりアレは載せるべきじゃなかったとか
言い出したことで大揉めしました。出す前にチェックしてこれじゃ駄目だ、載せられないと
言ってくれればよかったものを…。
当時の桜井、オリキャラをじっくり大事に育てていく考えでの活動や当時の仲間内で唯一の
車好きであることなど色々ひっくるめてお前のやり方、趣味は偏っている！と非難轟轟。
俺一人に色々自重、自粛させておきながら自分のオリキャラを描きまくって進化させたりと、
凡そ俺から見ればあちらの行動、言動は矛盾だらけにしか見えなかったんです…！
既にその連中とは縁を切ったものの、そこで受けたショックは今なお引きずっている程。
その後21世紀に入って同人活動再開した時にオリジナルから撤退、あずまんが大王や
ドラクエ8などの二次創作を2006年の秋頃まで続けてきました。
そこから時が流れて今年の春。18年ぶりに絵描きを再開しようという気持ちになって、
アイマスやラブライブ！等のファンアートをやりたい考えは当然あった訳ですが、
せっかくだからオリジナルもやってみようかとも思い、今に至っています。
先にお伝えしたような出来事からお蔵入り、お払い箱になったオリキャラをこうした形で
復活させ、世に送り出すのは正直なところ抵抗もありました。場所変えたところで、
デザインや色んな設定変えたところで、また昔と同じように非難の的になるんじゃないか、と。
あの時の人間は今はもう、そしてこれからの人生にも存在しないとは言え、あの時受けた
ショックは今なお引きずったままだから。ですがどこかでそれを断ち切らないと前には
進めない訳ですから、今自分の周りにいる方々を信じたい。多少厳しいこと言う方も
いるでしょうが、あの時とは違ってそれらは身になる言葉であるはず。
そう思い、時期尚早かも知れませんが勇気を出して今回のイラスト公開に踏み切りました。
ここからこの二人を主軸にしたオリジナルマンガを作る訳ですが、そこで必要なモノ、
足りないモノを割り出して身に着けていくのは正直なところハードルの高い作業です。
ですがどこかでやらないといけない状況に自分を追い込まないといけない。
今の自分にはそういう所も欠けていたようにも思いました。
話は変わって、先にフォロー外でお絵描きを楽しんでいる方々のブログについて触れましたが、
この記事書いた直後にフォローさせていただきました。そうした方々にも見ていただきたいと
思いましたし、色々参考にさせてもらいたいとも思いましたので…。
長くなりましたがこの辺で！今回もお読みいただき、まことにありがとうございます。
＊今回発表したデザイン、各設定は改良のため変更の可能性がございます
＊2024.8.13、サムネイル画像を変更しました。ハッシュタグを変更しました。