#ミリアニネタバレ感想 第8話:変わるためのステージ | 桜井 ちさとのプロデューサーな毎日

桜井 ちさとのプロデューサーな毎日

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今日は桃子の所属するTeam 4thが所属するTeam 5thのデビューイベント。

原っぱライブの件でメンタルぶっ潰された未来でしたが、互いに遺恨もないようで一安心。

そうそう、Team 4thのメンバーがコチラで、

Team 5thがコチラになります!

 

桃子といえば、やれ女優だ業界のセンパイだと他のアイドルやプロデューサーに対して

マウント取りまくるシーンがあまりに多いことから、過去記事でマウンティング桃子などと

ありがたくない呼び方をしたこともありました。今回初めて思ったこととして、桃子は自身の

芸歴の長さを引き合いに出してマウント取ることはあっても、その中で何をやってきたかに

ついては語るどころか意図的に避けているよな、と。桃子が嘗て出演していたドラマ

子役探偵桃子ちゃんの話を亜利沙が振ったところで気になりました。

恐らく桃子にしてみれば、嘗て自身が出演したコンテンツの出来栄えや評判以上に

撮影現場での件を引きずっているからなのでしょう。このカットからもこれまでコミック等々で

描かれてきたエピソードと重なる様子が窺えますし、まぁ、あの性格じゃ無理ないか。とも。

あとで分かる事ですがコンテンツ自体の評判は悪いものではなかったにせよ。

一方でこのみは勤めていた会社が倒産したため765プロの事務員として面接を受けたものの、

プロデューサーの手違いでアイドルになることに。の件といい、実は結構やらかしてるな…。

そしてセレブなのにw失業保険の件にも明るい千鶴。倒産や人員整理等、会社都合ならすぐに

貰えるけど、自己都合だと3か月間は貰えません。何を隠そう桜井も転職経験者。

 

Team 4thのイベント会場はとある遊園地のステージ。よみうりランド等にあるような、

客席付きの立派なステージの筈でしたが水道管破裂で使用不可、代わりの旧ステージは

ボロボロ…。地方の遊園地だと古い設備やアトラクションが放置されてボロボロ、というのは

あるあるなんですが…。そして旧ステージは遊園地敷地内のすみっコ。場所も悪いので

客足にも少なからず影響ありそうで、デビュー初日から暗雲がたちこめます…。

対するTeam 5thの会場、(地方民なので詳しくは分かりませんが)サンシャインシティだと

思われます。Team 4thより遥かに条件は良いものの、コチラもすんなりとは行かない模様…。

Team 4thイベント初回はお客さんも皆無に近い惨憺たる状態に。一様にショックと落胆は

隠せません…。会場の立地条件もあるとは言え、プレオープンイベントの時を考えれば

もう少し人が入ってもいいように思いましたが…。一方でTeam 5thも順風満帆とはいかず、

コチラはサイン会用のCDが会場に届いてないとのこと。とのメッセのやり取りによれば

じゅうたいなんだって。えっ?重体??もとい、渋滞か。コレはイベント前日までに事務所に

届く形にして、当日ロケバスに載せて運べばよかったんじゃないか…?

 

実はこの桃子とのメッセのやり取りが、双方のピンチを救う鍵となります。出発前に

お姉さんに任せなさ~い!と大見得切ったばかりに想定外の事態に見舞われるも引っ込みが

つかなくなったこのみへ、プロデューサーが電話を寄こします。このやり取りの内容が

プロデューサーにも伝わったのです。自分の役割をこのみに押し付ける訳にはいかない

というプロデューサーでしたが、ここでこのみが貰ったのは現状打破の為のアイデアではなく、

現状打破の為の勇気。あくまでも自分自身、そして現場にいるTeam 4thのメンバー達で

この窮状を突破しようと決めるのでした。

この後メンバー全員に言い放った台詞。ある意味での開き直り、例え次のステージイベントが

お客さんゼロでもしょうがない、というくらいのモノでしたが、確かにこのみの言う通り。

このイベントがポシャったところで彼女らにはシアターが次にある。そこに繋げていけばいい。

その決意を伝えたことで、萎えきっていたメンバー達も活気を取り戻していきます。

とは言え、このイベントをただの消化試合にはしたくない。そう思ったTeam 4thはここから

知恵を絞ります。お客さんを呼び込む為、遊園地のど真ん中でいきなり始めた寸劇。

なんとも臭い演技と台詞回しも想定内。もし皆さんもお手伝いくださ~い!という千鶴の台詞を

真に受けて、誰かが奈緒を取り押さえでもしたらどうなっていたやら…??

ともあれ、会場まで走る千鶴らの後を追い、多くのお客さんらがイベントステージへ。

そこからステージ上でも寸劇は続く!先に出てきた子役探偵桃子ちゃん、なんと今回

アイドル探偵桃子ちゃんとしてまさかの復活!子役探偵~を覚えてたお客さんも多かった

ことから、桃子の子役時代のコンテンツが人気も評判もあった事を感じさせます。それは桃子

とってはこれ以上ない強みな訳ですが、これまで撮影現場等での苦い思い出の方が

大きかった為、それに気づくことができなかったと思われます。それを今回知ったことが、

桃子にとってブレイクスルーとなったのは間違いないでしょう。

期せずしてプレオープンイベントに続く手作りステージとなったTeam 4thデビューイベント、

色々あったけど斯くして大成功!

 

…さて、本編と同じくらい話題になっていたのが今回のエンディング。私をアイドルに

してくれて、ありがとうね!というこのみの満面の笑顔からの導入がなんとも絶妙というか、

80年代後半~90年代のTVアニメを思わせるモノだったという声をそこかしこから聞きました。

あのあたりのTVアニメだと主題歌というよりは有名アーティストとのタイアップのような、

アニメ本編とは何の縁もゆかりもない曲のほうが多かった。そういう歴史を経て今のアニソンへ

繋がっていく。そういう時代だった覚えがあります。実のところ自分は映画館での初見だと

そういう所まで考えが及ばなかったんですが…。そういう声を聞いてから見ると、

このcatch my feelingも、そういう路線を狙って作られた曲なのかな、と思ったりします。

本編では出ませんでしたが、見る限りだとあの寸劇の後にこの曲も歌われたようですね。

 

 

それでは今回はこの辺で!今回もお読みいただき、まことにありがとうございます。

あずさ「どうして私は八丈島にいるんですかw

 

 

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