前回に続きまして、THE IDOLM@STER MILLION LIVE! Blooming Clover 12巻、
今回は後編、可奈の合唱コンクールについての感想です。
↑12巻前編についてはコチラをご覧ください。
歌うことが好きな可奈は学校でも合唱部に所属、開催が近づくクラス別の校内合唱コンクールも
楽しみにしていました。
ところがその開催日は営業やライブと重なり、コンクールへの参加は絶望的。これまでの
プロとは…という事もあり、コンクールへの参加は諦めざるを得ない、されど諦めきれない。
そんな気持ちを抱えていました。俺みたいな大人世代だとどっちも同時になんて選べない、
ヒトツダケナンテエラベナイヨ~!!…なんて冗談は置いとき、
何かを選ぶなら引き換えに何かを諦めるのは必然と考えるのが普通だと思うでしょうが、
そこは若さ故。相談を持ち掛けられた海美は大好きなことをどっちもするって選択も
あるんじゃないかな?と切り出します。それは海美自身の経験から出てきた考え、
嘗てバレエ発表会と学校の運動会が重なった日、コンクール終了直後に学校に駆けつけ、
競技にこそ参加できなかったものの最後のリレーの応援には間に合った。
そこからPやアイドル仲間らも巻き込んで、当日の仕事と合唱コンクールの両立へと
話は進んでいきます。にしてもその当日のスケジュール、まるで昭和の売れっ子歌手というか
年末のレコード大賞と紅白歌合戦の掛け持ちみたいにも見えましたw
されどその可奈ひとりのわがままをわがままと捉えることなく、何より今の学校生活も
大事にしてほしい、というPの心遣いだったり、可奈の分刻みの一日の行動を、
寧ろみんな楽しんでサポートいていた。周りのみんなが文句一つたれていなかった、
本当に優しい世界だと。みんながみんなを支え合う。そんなミリオンライブの真髄を、
今回も見せられたように思いました。次巻13巻は合同ライブ直後、来年2月発売とのこと。
次巻も楽しみです!それでは簡単ですがこの辺で!
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