~はるか先生の性の授業 57時間目~
性欲が満ちているのか欠けているのかも分からないくらい
体も心も時間も酷使していたころ
それは、メスの本能だったのだろうか?
終結に向けて進む私の、
優性な精子を欲する本能。
8人目の彼は、
詳しいことは書けないが
「よくあるレール」からは外れた人だった。
とあるスポーツで世界に通じる成績をかつて残し
今は事業を自らしている人だった。
のらりくらりと、
でもやりたいことやるべきことをやっていて
「次はこんなことをする」「こんな風に展開していきたい」
って。
鋭い目をキラキラさせて話す
私の環境にはいない人種であった。
話はすごく興味深かった。
けど……なぜか欲情はしなかった。
ま、当時はお股すぐに開いちゃう子だったから、
求められるままに開いちゃったけど。
面白い彼とのにゃんにゃんは
59か60時間目にお伝えします