出会い系61・りゅうへい㉛~幻滅~ | 出会い系感想★イケメンを探して~

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出会い系でイケメンと出会いたい!

前回の続きです。



何度か断られながらも、ようやく会う約束を取り付けた。



先日かずやくんと会って考えが整理された私は、今日はりゅうへいくんに色々聞いてみようと思っていた真顔




………………


当日。

待ちあわせ場所に少し遅れて彼が到着。



「ゴメンね、待たせて!どうしようか?」


「なんか、食べたいものある?」


「オレ、焼肉食べたいな!」



この駅は繁華街のため、焼肉屋も複数ある。 

迷わず彼は、1番、安価な焼肉屋を選択。

(レベルで言うと安楽亭みたいな感じ)



「ここ、コスパ良いんだよ!」



このお店は、照明が明るく、ガヤガヤした雰囲気。デート向きではない。

一応相談のていで会ってるのに…えーん

もう良い大人だし、久しぶりにご飯食べるとかなら、せめてスタンダードレベルの店が良かったなぁ。。



料理を注文し、落ち着いたので会話開始。



「なんか結構久しぶりだよね!」


「そうだね笑 ありがとね、時間あけてくれて」


「いや、最近ごめん、予定詰まってて…」



彼も久しぶりという感覚だったのが嬉しい。

そして、しばし雑談。   



早速、仕事の相談をしてみた。

彼に相談をするのはそういえば初めて。



彼の反応は、うんうん、それ微妙だね!と、とにかく頷いてくれる感じ。

うん…女子は基本共感を求める人が多いから、悪い対応ではないんだけど…。

話を深堀りしてくれることはないし、何か、聞いてる?と適当な印象を受ける真顔



なので、そこそこに話は切り上げ、

彼の様子を伺うことにする。



「最近どうなの?婚活とか」


「え、うーん…」


「ほら、友達の紹介で会った人とか」 


「あ、あ〜、一緒に遊んだりはしたけど…何か、違うかな。。向こうも付き合いたいって感じじゃないし」



でも、デートとかはしたのねえー



「ふ〜ん。…例の職場の年下の子は?何かすごく若かったよね」


「あ…あの、20歳の子?…まぁ、最近結構遊んだりはしてるかな…」



びっくり?!!



「複数回会ってるって結構良い感じなんじゃないの?」



だって、彼側も気になってるって前に言ってたし。。



「うん…まぁ、最近、浴衣デートした。なんかレンタルするやつ?」


「へ〜…まぁ、良いんじゃない…」



想定外の進展にショックを受ける真顔ガーン

浴衣デートとか…、ホント彼いらんことまで話してくれる。



「ま、たまにはね…まぁ、うん」



という顔は浮かない。

私の反応を気にしているから?

いや、浴衣デートが気に入らないのかな、と感じたので、



「そういうデート若い子好きそうだね」


と、言うと、少し困った顔をして


「うん!そうなんだよ〜…」



と、やはり気に入らない様子。

そりゃそうだろう、コスパ重視の彼が浴衣をわざわざお金かけてレンタルしてデートなんて、好きなわけない笑い泣き



「その子、職場の後輩だから、俺のことすごく上に見てて」

と、少しやりにくそうな彼。



あーなるほど、だからカッコつけちゃってるわけね。



「その子オレのこと、3年くらい前から好きだったみたい、元カノいたときから。3年てすごいよね」


「それ、告られてんじゃん!…付き合ってないの?」


「うーん…いや、その子もうすぐ仕事辞めてアパレル系に転職するし、時間も合わなくなるし…年下過ぎて、話し合いとか…できるかな」



ウダウダはっきりしない彼。



色々まとめると。



その子は高卒で彼の職場に入った子。

彼の仕事は、数人のおじさんとおばさんがいる程度の小規模なオフィスの事務職。


その子は、入社してすぐに彼に仕事を教わりずっと好きだったと。

まぁ、狭い世界でバイト女子学生が社員に惚れるような感じか。


だが、そんな職場で若い子は続かない。

華やかなアパレル系に転職を決めた。

職場も変わるので、彼にアクションしてきたのが、ここ数ヶ月のことらしい。


職場でも見ている子なので、良い子なのは分かるし好きだけど、子供っぽい所が気になると。

わがままではないけど、夜中に家まで車で送ってほしいと言われるのがキツイ。

翌日仕事なのに、配慮がない。



などなど。



「まぁ、そんな年下にそんな求めるほうがおかしいのもわかるけど…」



また、普通に私に相談始めてきたよ。

(まぁ、最初に聞いたのは私だけどさ)



聞いていて、切ない気持ちもあるが、

イライラしてくるムキー



お前が好きな年下だろ。

20歳なんだからそりゃ子供だよ。

でも、そーいう可愛い子がよかったくせに。

何様だよ、と感じる。



正直彼は婚活スペックは低い方。

なんて言っても年収がかなり低い。

(結婚しても一馬力ではやりくり相当厳しい)



そんな彼を好きと言ってくれるのは、

それを気にしない年下女子か、

バリキャリ年上女性かな、とは思っていた。



「りゅうへいくんは、金銭感覚大事でしょ。そこはどうなの?9歳も年下だし毎回奢りだと、キツそうだけど」


「いや、それはないかな…」



その点に不満はない顔をしたので、ワリカンだと確信した。

そうじゃなきゃ多めに払ってるって絶対言うから笑



そんな年下相手にワリカンて笑い泣き

それはダサ過ぎるのでは…驚き

その子もきっと世間知らずで良い子なのだろう…



「じゃあもう付き合えばよくない?」


「う〜ん……」



イライライライラ…ムキームキー



「…ちなみに家とかで遊んだりしてるの?」


「まぁ、何回か」


「それって、そういう関係になってるの?」


「…まぁ…うん…」



はぁムキー?!!



「それで付き合ってないの?!」


「いや、その子もそれで良いって…」


「そんなわけないでしょ、コクってるじゃん」


「まぁ…もう付き合っても良いか、と思ってはいるんだけど…」


「……判断おそっ!」


「……すみません」




幻滅チーン



ていうか、家で遊んで遅くなってるなら、

車で送ってほしいだろ、彼女も。

翌日仕事に響くのが嫌なら、早めに帰せば良いわけで。

 


あ、そうか。

彼はケチだから、送る際、高速じゃなく下道を使うのかな。。

(高速なら片道30分、下道だと1時間ほど?)

だから時間もかかるし面倒とか…?



だっさ!!笑い泣き



色々とショックドクロガーン


ほぼ彼女の若い女の子がいたことも。

自分が全然気づかなかったことも。

こんな年下の子相手に不誠実なのも。



想像してても事実を聞くと辛い。。