こんにちは![]()
さて、前回のブログでトラウマから回復していくには安全な人との
安全なコミュニケーションがまずは大切という事を書きましたが、
今回のこのタイトルのTICにもつながっていきます。
TIC(トラウマインフォームドケア)は、
「トラウマの眼鏡をかけて見てみよう」
という事です。
これはトラウマに関する専門的な人でなくても誰でもできて、
なおかつ一番大切なことだと私は思います。
実際にトラウマになってしまうような事があった方でも
一番大切なことは、地域だったりの関りだと言われています。
トラウマの眼鏡、どういうことかと言いますと、
クラスでいつも落着きがなかったり問題行動だと思われがちな生徒
職場でいつも不機嫌な人、すぐにキレてしまう人
あの人の行動はなんかおかしい・挙動不審・怪しいと言われている人
など様々な事があると思います。
こういった方々のその「問題行動」と言われてしまうような行動は、
実はトラウマ反応なのかもしれません。
もしかしたらすぐにキレてしまうあの人や何かあると固まってしまうあの人は、
子どもの時に逆境的な体験をしてしまって扁桃体が常に興奮していたり、
フラッシュバックが起こっているのかもしれません。
何も特別な言葉をかける必要もありません。
「あなたに何があったのでしょうか」
「何か辛くなってしまう事があったのかもしれませんね」
そういう接し方をするだけでいいのではないかと私は思います。
本当に危険な行動を起こしそうなときはしかるべき機関に連絡をする必要が
あると思いますが、
”なんか変””なんか挙動不審”
そうやって子どもの時からそういう扱いを受けて、社会から孤立していき
極端になっていくと犯罪に手を染めるなんてことに繋がっていくということも
大いにあるのではないかと思います。
犯罪は絶対にダメです。罪を犯してしまう人を正当化するものでは
決してありませんが、
「あなたに何があったのでしょうか」
そういう関わり方で今まで犯罪化しなかったことも沢山あるのではないかと
思います。実際にトラウマだらけの私が法に触れずに生きてきたのも
運が良かったと思います。
逆に誰か一人でもそういう関りがあれば起きなかった悲しい事件も
あるんだろうなと思います。
偉そうに言っている私もその眼鏡を常にかけているとは言えないです。
1人1人が時々でいい、そういう眼鏡を少しかけてみる
そういう社会が早くきますように![]()