今日モヤっとした話

 

 


昨日(正確には一昨日)の夜中。


坊っちゃんが「痛い、痛いの〜〜!ぐすんいたぁ〜い!涙」と寝ぼけ眼でオムツの局部部分を、何て言うんだろう掻きむしる仕草をずっとしていて。

 


これ前にも1度あったんですよ、夜中に。


で、昨日が2回目。



流石に2回同じ事象が発生するということは「これは対処方法を変える必要があるな」と思い、今日病院に行ったんですよね。

 

最初にこの事象が発生した日の夜中は、オムツを替えてみたりしてもダメで「痛いの〜〜!」の嵐。ずっと続く。


なので結局パパがお風呂場に連れて行ってシャワーで局部を洗い流すという対処法で坊っちゃん再び眠りにつきましたが、一度この「痛いの〜大泣き大泣き大泣きピリピリ」が始まるとオムツ越しにかきむしるので親としても心が辛いし、体は眠い。

 

あと、一番不思議なのが「痛いの〜!」と言い出した段階では赤くないんですよね、坊っちゃんの坊っちゃんはゾウ 



つまるところ、


「痛いの〜〜〜!」コールが続いてかきむしりだした結果赤くなってるので、コールが始まった段階では無傷というか。



それがずっと私も夫も不思議で。

 

「痛い」という坊っちゃんの坊っちゃんゾウが見た目は無傷ゆえ、どこが痛いのか・・・ごめんけどわからん・・・🤷‍♀️🤷‍♂️と、まさにお手上げ状態。

 

 

前回これが起きた際には、心配なので翌日すぐに病院に行き先生に診てもらった結果、先生も「え?どこが痛いの?どこ痛がってるの?」みたいな。


わかる、パッと見てもじっくりみても無傷だから先生も「痛いの〜!」の原因がクリティカルにはわからない。強いて言えば、確かに「痛い」コールの後オムツ越しに掻きむしったりしたのでやや赤い・・・?かな?くらい。

 

がしかし、一応デリケートゾーンの炎症に効果のある塗り薬を出してもらい塗ったりしてすっかり坊っちゃんが局部を痛がっていたのを忘れていた頃の、昨日。

 




で、さすがに2度目、しかも昨日の辛そうな様子は前回よりも深刻そうだったので今日すぐに病院に行ってきました。


前回のお医者さんとは別のお医者さんです。

 

理由としては、前回と同じとこ行ったってまたどうにもならないと思ったし、前回のお医者さんは町医者。今日行こうと思ったのは一応総合病院なので小児科でわからなかったとしても泌尿器科を受診できるから。


無傷の時に「痛い」って言い出すということは、外傷がない分内部(精巣とか)そういったところに病気が潜んでいるのでは?というのが一番怖いから泌尿器科でも診てほしい。

 

 

という経緯で行ったわけなんですわ。

(ほんと前提部分が長いよね、いつも。すみません)

 


今日行ったのは坊っちゃんがお腹にいる時〜産んだ際に大変お世話になった総合病院。


※この前保育園のママ友たちから教えてもらってリストアップした病院には別の件で1度いきました。が、今回は元々自分がかかりつけにしていた病院のうちの1つへいきました。


一応行く前に総合病院の受付に電話して「小児科と泌尿器科どっち先受けるべき?」と聞いたところ「小児科受診後、必要であれば泌尿器科に回しますのでまずは小児科へ!」とのことで。

 


 

なんかさ・・・

もう病院に絶望することが続くんだけど、


 

先生からしたら我々親子なんぞ数多く尋ねてくる患者の一人なのはもちろんそうで。それはわかってる、当たり前にわかるんだけど。


今日の先生、冒頭の私の話きいただけで頭の中のフローチャートに沿って決まった型に結論づけちゃう先生で。

 

 



〜以下は坊っちゃんのゾウを見せた後の話〜

 

 

 

 👨‍⚕️

「はいはい、あ〜赤くなっているので亀⚫︎包皮炎ですね!」

 

 


ね、わかる。そう思うよね。

でもそれはググりゃ一発で出るやん。

 

でも、今私が困ってるのは「痛い」を言い出した時には赤くもなってないし見た目も全く無傷、膿んだりもないし腫れてもない。「痛い」と言い出して掻きむしった結果、「やや赤くなっている状態」だから、「痛い」を言い出した原因が何かわからなくて困っている。

 

 

なので



🤦‍♀️

「や、そうですよね、私も調べてみてそれかな〜と思ったんですけど・・・」

 

 

 

と伝えるも、



👨‍⚕️

「はい、今見たところ先端が赤くなっているので、それがオムツと擦れて痛い!って言ってるのかと思いますね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

……うんうん、だよね。わかる。


結論「今は」それっぽいんだけど、1回人の話ちゃんと聞いて理解してほしい。


し、その今判断材料となる情報が欠けたまま進んでいる頭の中のフローチャート、一回消せそ???

 



と私の怒りも徐々に高まり

  

 


🤦‍♀️

「えっと・・・なるほどですね、わかりました。ではもう一度お伝えさせていただきますね。


『痛い』と息子が言い出した段階では局部は赤くないわけです。『痛い』と言い出して掻きむしった【後に】赤くなっているんですね。で、いま先生はもうすでに赤くなった現時点での局部をご覧になっている…… ここまではわかりますか??(⇽嫌味)


つまり、私が先ほどから何を気にしているかというと、『痛い』と言っている部位が実は先端ではなく、ぱっと見の表向きには見えない体の内部、たとえば精巣部分に何か病気がないか、その可能性があっては困るのでこうしてお尋ねしているのですが、その点についてのご所感はいかがでしょうか?」

 

 

 

と、だいぶ語気を強くして「あ、こいつ怒ってるな」と明らかにわかる態度で淡々とお伝えした結果、先生もようやく話に耳を傾けてくださり「あ〜〜〜なるほどですね。」とやっと経緯をご理解いただけた様子。




結論としては


「精巣が腫れたり、左右差が生じているわけではない為、その線は心配しなくて良さそう、大丈夫。


原因はちょっと謎だけど、とりあえず今は結果的に赤くなってしまった先端のケアを薬ですれば良さそう」


というところに落ち着いたのですが。

 

 

 



は〜〜〜〜〜〜〜しんどい。


なんかもう、こういうコミニケーションコスト、本当にしんどい。心もつらい。病院でのこういう対応、重なるとほんとつらい。


1言って100汲み取れって言いたいわけでも、それを望んでいるわけでもない、ただ、5言ったら5理解して欲しいし、10言ったら10理解して欲しい。


1しか言わせてくれずに10理解した気にもならないでほしい。絶対に……!!!




とはいえ、もちろんわかってるんです。


先生だって医者ではあるけど人間だし、全部が全部正解を導き出せるわけじゃないことも、いろんな頭の中の知識とこれまでの知見を総動員して、診察という限られた時間内で消去法で「これっぽいぞ・・・!」という最適解を導き出して治療方針を立ててくださることも、もちろんわかってます。

 

だし、待ち時間長く待合で待たれているもっと辛い体調のお子様もいる。全部理解しています。



 

わかってるんですけど・・・・



ですけども、こうやって話を最後まで聞かずに「とりあえず」で結論をささっと出されては困るんです。患者側としたら一度自分でも似たようなものは調べてきているし、それでもわからないから医師の知見を借りにきているわけで・・・



先生の頭の中にある知見の中の症例から「これっぽいぞ…!」の最適解を1番可能性高く導き出して欲しいからこそ、自分が持っている情報のどれがその取っ掛りかりになるかわからないので、一応話が長くならないよう気をつけながら、先生がクリティカルに判断できるよう説明しているつもりなんですけど、その説明のほんと冒頭を聞いただけですぐさま頭の中でフローチャート組んで最適解出されちゃうとこちらを無下にされた気持ちになるだけで、本当につらい。



 

 



なんかもう……こういうのしんどい…!!!!

 


まず、病院に連れて行くのだって結構しんどい。


近くならいいけど、最悪の場合を想定して総合病院が・・・となればちょっと距離あるところでもそっち連れて行くし。


それはいいとして、なんかもう、言語化するのむずいけど、色々考えてこっちも色々切り分けして今回のパターンの最適解を出してくれる、であろう病院を決めているわけで。

 

 

今日そういういろんな自分の、何ていうんだろう。

自分の葛藤?逡巡?をすっごい無下にされた気がしてすごく切なかったな。


その結果失礼は承知であからさまに「嫌な態度」を全面に出して先生にお尋ねしてしまった……

 

いい年した大人なのにこういう「自分にとって嫌なことをされたら自分も同じように返していい」と勘違いしているところを直しきれない自分の幼稚さにも自己嫌悪。

 

 

診察室出る時気まずかったもんな、恥ずかしい。あの後看護師さんと先生で「あの母親まじでモンペっすわ〜っっっっw」とか言われてそう。涙

 

 

 


 

結局保育園は遅れて登園したのですが、預ける際に先生に「もし痛がってたり痒がってたら教えてください」と事情をお伝えし坊っちゃんを先生にパス。

 

 

 

で、夕方お迎えに行ったんですね。

 

 

 

 

 

先生、私の顔見てすぐに「今日日中あんまり痒がったり痛がってるシーンは散見しませんでしたね。」と教えてくださりつつも、


👩

「もしだったら念の為オムツのサイズを今坊っちゃんLじゃないですか〜、XLにしてみてはどうでしょうか?ちょっと余裕が生まれるのでオムツの締め付けも、先端が擦れるっていうのも防げそうだなって思って・・・

 

 

 

 

せ・・・・・

せせせせせせ

センセ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 

 

 

さすがです、確かに!不安キラキラ

それめっちゃ良さそう・・・・!!!

 

 

と目から鱗の対処法を教えてもらい、帰りにすぐさまオムツをかって帰りました。

それがこうを奏したのか、坊っちゃん全然痛がらず今日はじっくり熟睡中。

 

 

これがずっと四六時中子どもと接しているプロならではの知見か・・・・と感激。病院の医師にはなかったアドバイス。もちろんそれぞれ専門性が異なるので医療と保育では別物ですが。

 

原因不明なまま病院を後にして心配だった私にしてみればだいぶありがたいアドバイスでした。

 

 

 

あと、

 

 

「坊っちゃん、今日立っておしっこできたんですよ〜〜〜〜!クラスで一番乗りです!」

 

 

 

と言われたのちょっと嬉しかったな。

 

 

もちろん競うべきものでもないし、個人差あるし、成長や発達を比較するのはそもそもナンセンスなのですが、なんにせよ早生まれだから一番遅いからこそクラスで1番になる機会が少ないのでより嬉しかったです

 

 

 

は〜〜〜〜!

なんか病院しんどいな。(まだ言うw)


私が真面目すぎるのか、心配性すぎるのかなんなのか。

 

信頼できる相性のいい先生を見つけ出す旅はまだまだ続きます・・・・・