2回見ました。
浦井くんの舞台は複数回見たいんですけど、期間短くて大変でした。
この頃、舞台は見るまで気持ちが観劇に向かなくて、この演目も劇場もイマイチ把握してなくて…。もやっと日比谷界隈じゃない気がしてたりして。お隣の駅でした。
何ならタイトルも、あとあと出てこないか別の地名と混同しっぱなしになるかも。
1回目は空間の密度の濃さが印象的で、これを味わう舞台なのかなと。人間が演じるスペースを手前のセンターに集めていて、席もかろうじて一桁センターだったし、ギュッと見せられた感じ。
2回目、結末を知って見るとオープニングからひたすら稲葉友くん演じるズボロフスキが…何だろ?いじらしくて?て泣けた。
ズボくんに気持ちは寄り添って…というか、それをずっと見守り続けるアンヌの気持ち?福田えりさん、ここにこの人が居てこそ!みたいな場面たくさん。
あと、秋本奈緒美さんが上手くてびっくり。
また本当に美しい〜
芸術家を画商がプロデュースする姿に、芸能人もこんな感じなのかなぁ、なんて重ねて見ちゃったり。
情熱はあるけどずっと新米っぽさの抜けなかったズボロフスキ、稲葉友くん好演だった。
宮澤さんは思い詰め勝ちな女性をギュッと表現。特にモディリアーニへの思いの歌の表現。
浦井くん、身体も声の響きも「デカい」。
物理的にじゃなく、あ、物理的にもなんだけど、他の人々とサイズ感が全然違う。きっとワザと?
みんなが惹きつけられて支えないではいられない芸術家、強烈に形作ってた。
歌、上手いなぁって、思った。
イタリアに帰る思いの歌は、小さめの劇場ならではの美しさだった。
画家についての舞台、途切れなくあるので、この舞台もその流れなのかなぁと思ったのだけれど、まず浦井くんと企画ありきだったようで。
へーと思ったのでした。
読売本社ビル前の植え込み。
日比谷までそぞろ歩き。
おー、もう出ている!!
上演中?