二ヶ領用水のお話、何話か続く予定です。
ちょっと時系列で見た順番を。
染井吉野がほぼ満開の一日目。
他の用事の帰りに元住吉駅から渋川沿いに遡って歩いてみた、それが↓の記事の後半部分なんです。
↓の図だと、下の方の左側から出発、どんどん上に辿ってった感じですね。
これ、川崎市のサイトからお借りしたんですが、貼って良いのかな。
駄目だったらどなたか教えてください。
(東京側なら、自由が丘からまず南下して環八越えてそっから方向変えて等々力駅ぐらいまでみたいな…って、この喩え、あまり意味ないか〜。)ただ、武蔵小杉と武蔵中原駅の間で南武線と交差したあたりから、大木の染井吉野は減ったので、写真を撮らなかったのでした。
色とりどりの花壇があったり、花壇でなくても明るい一年草が植えられていたり、色々な色合いの花桃の幼木があったり、長い期間楽しめる沿道作りになっているので、むしろこれからのシーズン、友だちを誘って歩きたいコースでした。
↓の37-28あたりですね。
それで、思っていたより桜の木もたくさん植えてあるし、何より流れの高さまで下りれるのが、想像以上に楽しいらしいことがわかってですね。
次の日…二日目
やはり他の用で自転車で出掛けた勢いのまま、まず渋川の元住吉周辺より下流側をウロウロしたのが↑の記事の前半。
その後、中原平和公園へと廻り、ここでは可愛らしい二ヶ領用水を眺めていたら、前日よりもっと遡って見てみたくなったのです。
いや、平和公園どうして写真もっと撮らなかったのか。どうやってかちんまりしたせせらぎになった二ヶ領用水の周りを、子どもたちが遊べる、何だか楽しい場所が形作られていたんです。
あと、公園、県立高校をコの字型に囲む形になっていて、グラウンドで練習だか試合だかしている様子をBGMに、ぼーっとするのがすんごく!いい!!
平和公園から上流方向へ。
で、このまま↑のイラスト上端の竹橋も越えてどんどん自転車を走らせてみました。
灌漑のための水路に沿った道なので、ずーっと平坦で走りやすいんです。
二ヶ領用水、一本の用水路とはいえ、手入れはその場所その場所の周辺の町が行っているのでしょうか、結構いろいろ変化に富んでいて、見える風景が次々変わって飽きないんです。
いい。
でも、だんだんそろそろ、帰宅時間に戻るためには、例えば何処かの多摩川からの取り入れ口まで行くのは無理そうだけど、どうしようと考えながら走るように。
どうしよう…と思っていたら、『円筒分水→』という看板が目に入りだしました。
下調べなしで出掛けているので、「円筒分水、なにそれ〜?」と思いながら漕いでいると。
歩道橋が。
246…。
え、用水路は下に、歩行者&自転車は上に…?
あの、結構ヘトヘトなんだけど…
頑張って自転車を押し上げましたよ。
そしてまたしばらく走らせたら…
円筒分水ーーー!!!
何でしょ、私の写真じゃ伝わらないんです。
なんていうか、数時間自転車をキコキコ漕いだ末に見るっていう、状況がとても良かったんだと思います。
円筒分水、良かったです〜。
帰り道。
また、歩道橋を246の上まで登るの、既によろよろだったんですけども!
下りの階段の上から見たこれ!
好きな景色でした〜。
枝垂れ桜、ほんといろいろに仕立ててて。
良いですね。
と、いう、二日目だったのでした。
川崎市 二ヶ領用水 ↑ずーと下にスクロールすると、円筒分水の説明に飛べるリンクもあります。
単純だけど、多くの人にとって大事なことを、こんな風に実現したんだなとしみじみしました。