おはようございます




今朝は懐かしい昭和のクイズ番組について




土曜の夜にTBSで放送されていた

「巨泉のクイズダービー」

覚えていらっしゃる方、あるかしら?



とても面白いスタイルの

クイズ番組だった




クイズ解答者を競馬で言うところの

競走馬や騎手に見立て




2人1組の出場者が

司会の大橋巨泉さんが決めた

解答者への倍率を元に持ち点を賭けて

増やして行くのですが

勿論、誤解答だと減っていく




解答者で漫画家の、はらたいらさんや

女優の竹下景子さんは

正答率が高いので倍率は低め




対して、篠沢教授や

その後を継いだ北野大さん

(北野武さんの実兄)は




とんでもない珍解答が飛び出るので

大穴狙い向け




この珍解答の数々は

子供でも、とても可笑しくて

大笑いしたものです




「はらたいらさんに、全部!」という

フレーズが懐かしい



他にも、答えを一斉に開ける際に

巨泉さんが放つ「せーのっ ドン!」とか

倍率がアップする最終の掛け声

「さらに倍!」とか



竹下さんが3択に強くて「3択の女王」

はらさんは正答率が高すぎて「宇宙人」

と、呼ばれていたのも



番組を盛り上げるフレーズでしたね

  







それからNHKで水曜の夜だったかな

放送されていた「連想ゲーム」

こちらも記憶に残る番組です




男女、紅白に別れて

白組キャプテンは長らく加藤芳朗さん

紅組は何人か変わって



記憶にあるのは水沢アキさん、

中田喜子さん、藤田弓子さんら




解答者では

渡辺文雄さんVS坪内ミキ子さんが

トップバッターで



他に大和田獏さん、岡江久美子さん

(この番組がキッカケでご結婚されたとか)




宍戸開さん、辰巳琢郎さん、壇ふみさん

水島裕さん、山形由美さん、などなど




キャプテンが、

クイズの答えを導き出すため

解答者に多彩なヒントを繰り出し



そのヒントから推測して

答えていくのですが



残念ながら、答えが分からなければ、

相手チームに解答権が移ってしまう




視聴者も、答えは見えているから

確かボードに表示されていたような?




司会者が機転を利かせて出す

時に、裏を読ませるようなヒントに沸き



時に、解答者間で繰り広げられる

丁々発止のやり取りが面白くて

とても見応えがありました




皆さん、勘がよく

頭の回転が早い人ばかり




果物を手に前方に集まって

クイズに負けたら、

その果物を相手に渡していく

勝ち抜きゲームがあったり

りんごとか、みかんだったかな?




1分間に

キャプテンが無制限にヒントを出し続け

答えに詰まるとパスして次の人へ回し




全員答え終わったら

違反ヒントがないか確認




でも加藤キャプテンが

怪しいヒントを出すから

よく減点されて総得点に影響が出たり




この最後の1分ゲームは

見ているこちらも、

ドキドキ、ハラハラ、手に汗握る



出演者の人となりも垣間見え

クイズだけではない

やり取りの楽しさもあった





ものすごい知識量を見せつけるような

クイズ番組が増えた昨今、

それは、それで感心しきりですが




視聴者もみんなで楽しめるような

こんな番組が、

昭和には沢山ありましたね