クリニックでの思い出①

 

すこし変わった人工授精、

双子や3つ子ばかりの年賀状、

 

・・そんなクリニックの思い出がほかにもあるので

書いておきます。

 

 

ちなみに、過去の記事はこちら⬇

 

 

 

 

「双子は大変よ」

 

ある日、診察を待っていたときのこと

 

そこは患者同士の距離が物理的に近くて

目の前に置かれたベッドに

クリニックで妊娠して悪阻に苦しむ患者さんが寝ていました。

 

 

 

 

 

 

悪阻がしんどい!と話し、寝込むその女性に

高齢でベテランの看護師さんが

 

「そりゃあ双子はしんどいわよあなた。

妊娠や出産はみんないろいろあるよ。

〜中略〜

それに双子は障害のある子が生まれる確率も高いしねぇ

 

と、話していました。

 

それを聞いたとき、

双子以上は障害のある子が生まれる確率が高いって

実感として分かっていて卵育てまくってんのかい!

と心の中で突っ込んでしまいました。

 


そのクリニックが、調整や中止をせず

毎日たくさん注射を打って意図的にたくさん排卵させる方針だったから。

 3つ子以上になっても手術をして1個取ればいいからと、信じられないことを言ってくる医師だったから


 

 

 

 
 

 決めたこと

 

当時、SNSがそれほど盛んではなく

個人があげた不妊治療のブログを読み漁っていました。

 

 

 

 

その中に

たしか一回目の体外受精で2つの受精卵を移植して

双子を妊娠した人のブログがありました。

 

双子のうちの1人は

早産になったために未熟児網膜症

目に障害が残った(見えない)という話でした。

目以外にも確か何か障害が残ったと。


 

双子以上は早産のリスクを高める。

だからこそ、安易に軽い気持ちでしてもいい選択肢ではない。


そんなことを、そのブログを読んであらためて思いました

 

 

 

自然に双子、3つ子を妊娠した場合は

リスクを自然の摂理として受け入れられる。


体外受精で何度移植しても着床しない場合に、次は複数移植してみようという「段階を踏んでの複数移植」であってももちろん理解できる。

 


でも最初からわざとたくさん入れてそうなったら

自分を責めると思う

 


そこに対しての認識が甘い、

危機意識が低い、

だからこのクリニックもう行くのやめようと思いました。

 

 

 


 

 

 

 

クリニックへの文句ではありません。

法的に問題ないし

さっと妊娠できて、幸せを得た人は多かったと思う

無事双子が生まれて嬉しかった人の方が多かったと思います

自分と相性が悪かったというだけです