息子、ASD診断までのこと 4 | はるのおと

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続き…


長くなったけど、これで最後になるはず!!




病院での診断にあたり、どこでしてもらうか問題。

ラッキーだったのは、かかりつけの小児科に発達外来が併設されていたこと。

そこも初診は小学校低学年まで、の制限はあったが、かかりつけならそれ以外でも対応してくださるとのことだった。



一度、発達検査依頼で電話をかけたが、予約がいっぱいで、1ヶ月以上かかる…と言われた。

それなら、と大学での発達検査結果を伝えると、早急に予約を取ります、とのことで初診が完了した。



ここまでで、9月頭のことです!

超スピーディーに一人で頑張ったと思う…私(T_T)




そうして、9月に追加の心理検査(PFスタディ、HTPテスト)を受け、その結果より、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群、受動型)と診断となりました。



正直、普通に感情もあるし、会話もできるし、なんなら勉強もできるので、周囲の人はわからないと思う。



でも、精神年齢は7才で、妹6才と遊びが合うわけだし(~_~;)

同級生は親友と呼べる子が少しずつできて、家から外へ飛び出して、自分の世界を造っていく時期なのに、息子はそこまで深い関係の友達がいない。

ぱっと集まって遊ぶのは遊べるけど、個人的な付き合いとか自己開示とか、予定を決めて誘ったりが難しい、といった感じです。(息子自身も放課後まで友達を誘って遊ぶのは疲れるから嫌だそう。ただ、親同士約束して、誘われたら行く…ってなんやねん!)

関係を深めたり、約束をしたり、と抽象的な事柄が難しいみたい(~_~;)

あと、漢字を書いたり、板書に時間がかかります。(といっても、みんなについていけてるほどなので、学校の先生にも伝えなければわかりません…)




親としてはここから先の「自立」が一番の悩み処ですが、息子のよいところはさっぱりしていて明るい所、真面目で努力家な所なので、そこを伸ばしてできる限り支えていけたらなぁと。

今はいろいろと関係機関に支えてもらっているし、家で取り組んでいることもあるので、追々書いていきます。