グーグルのストリートビューで崩落開始場所を見ると、城の敷地から雨水溝が敷設されていて、土砂崩れの谷に向かって排水されています。


お城敷地内の水が土砂崩壊箇所に集まっていて 土石流が発生したように見えますね 道路に亀裂が入っていたということは山の法面が 崩れかかっていた証拠


周りが鉄筋コンクリート建物のため土砂が堰き止められそれが木造建築のところに集中したみたいです


やはり自宅の場所の地形のリスクを把握して建てないと怖いですね。地名の由来は昔の方々のメッセージ


住宅の裏手がすぐ山という地形は避けた方が良さそうだ


山付近の開発地は買うな。鉄則


松山城がある山は元は2つの山で、山を削って谷を埋めた場所に築城しました。当時の地図があるわけでなく、どの辺りがもとの谷だったかは分かりませんが、今回は大雨で土に水がかなり溜まっており、元々谷だった場所付近からの土石流と、道路修繕の安全対策の不備、その他の要因が重なったものと推測できます。



昨年9月に松山市が復旧を決め文化庁が所有する土地の許可が下りたのが今年5月。早く国からの許可と整備されていれば大災害にはならなかったはず


書類仕事の遅滞が甚大な被害をもたらした。 確か月1で審議会みたいのがあって、それに間に合わないと1カ月待たないといけなくなる。 文化財の大事さは理解するが、防災にかかる場合は特例でもっと早く対処してほしい。 法整備も必要。国会議員はこういう時こそさっさと動いてほしい。


近所のオジサンのインタビューで 桜の花の頃には亀裂があった 7月1日に行ったら亀裂が20cmぐらいで、これから工事だと言われた・・との事


松山城のブルーシートの部分、googleマップだと2017年11月にはまだ砂利道で、2023年3月には舗装と崖側に手すりが作ってあるのだが、この時すでに道路中央と崖際に2重の亀裂が入り、手すりには触らないようにカラーコーンとテープで規制されている。大人数人で押せば崩れそうだ。 作って数年の道路がこれほど危険になり、しかもそれはニュースにあるように1年前(2023年7月)からではなくもっと長い期間放置されているわけだ。 松山市のハザードマップを見ても今回の土石流が流れた谷筋はギリギリ警戒区域から外れている。舗装道路ができる前はこの谷で土石流は発生しないと見られていたわけだ。 これ、人災の可能性あるんじゃない?


地元のニュースではこの道路は緊急車両通行の為作られた後、昨年の大雨で亀裂が入り修理の為補修計画を立てて文化庁に申請していてやっと数日前から工事し始めたと言ってました。住民の方が梅雨前に工事して欲しかったとインタビューに答えてましたよ。亀裂が入って傾いてから補修工事着工まで1年近くかかったのは間に文化庁が入っているからでは?お城だから文化庁の許可がいるのでしょう。役所がいくつも絡んでるとそれぞれの部署でいちいち時間がかかり市や県の単独の判断より遅くなりそうです。


崩落が始まった起点は昨年から道路の亀裂が入り、ようやく修繕に入ったところで、ブルーシートで雨が染み込まないようにしていた。地元の方が、梅雨の前に工事を終わらせておけば良かった、とインタビューで答えていた。 たらればですが、土砂災害警報が出ていたのなら、下に住む人に避難勧告が出されても良かったのではないかと思うのですが。 自然の山で兆候が分からず崩落したのでなく、観光施設が管理する道路が起点なので、管理者が自治体などに危険箇所として報告する手順など決められてなかったのか疑問に思います。


崖の上には前々からすでに異変があったそうです。 この補修工事を去年予定していたが、実際着工を始めたのは今年、しかも今月に入ってから、亀裂や段差が出たことに気づいてからだったようで。 「四馬の例え」というのがありますが、一番賢い馬はムチの影が見えた瞬間走り出し、一番鈍感な馬はムチが骨身に届いてやっと走り出す。 事の重大さに気づいたのが遅すぎたようですね。


2023年6月に亀裂が入っているのが分かっていて2024年6月に工事開始 遅すぎる行政の対応が招いた結果では? 崩れる直前に擁壁を取り除いていたとの事で、土砂を止める擁壁がなければ崩れるのは必至(工事では、断続的に降った大雨で擁壁の傾きがひどくなったことから市は応急処置として擁壁を壊す作業を実施) (重さが無くなったので土砂崩れの要因ではない)との市の見解は間違っているのではないですか? 原因追及をし、巻き込まれた方々への賠償が滞りなく行われるよう祈ります


土砂崩れ先端の道路の路面の映像を見ると明白に地割れが大きく場所を考えてもビニールシートではなく完全な路面防水を実施すべきでしたね。路面に降った雨水はビニールシートの下から地割れ部分に真っ先に流れていくよ。 また、昨年には発生した路面状態を今の線状降水帯が頻発時期の対応にも今時の役所仕事を物語ってるよ。


どうして1年も前に亀裂陥没しているのを梅雨に入るまで、補修工事しなかったのか? なぜ、避難勧告しなかったのか? 同じ悲劇を繰り返さないためにも、原因究明を徹底してほしい。


国民性ですね。何か起こる前から準備しない国民性ですから。 原発事故やコロナ対応みても分かりますよね。


何十年も森におおわれていると木の根っこが土留めの 役割を担っているように思うが、全く逆で固い地盤の 上を堆積したもろい土ごと滑り台を滑るように土地が 流出する。なので急斜面の森におおわれた裏山のある 農家の家とか結構見るが非常に危険。安全なのは岩山 だけ。


学生の頃、現場の緑町に住んでいた。 友人がこの横の学生マンションに住んでいたのでよく行っていたが、山がすぐ裏手にあるような地形。 城山に近接するように江戸時代から家が建っていた地形なので土留めも最低限だと思う。 20年以上前から鬱蒼とした林だった。 古い民家も多かったのでお年寄りと学生ばかりの町内。


愛媛、松山の観光資源、松山城麓が、土砂災害警戒区域だったとは、驚きだ。観光資源整備の前に、するべきことがあったのではないか。まだまだ、崩れそうに見えてならない。


https://news.yahoo.co.jp/articles/f803eae44b89c3277fbce72c24dcaa085dd10c51