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今日は
「イーストの保存」について
パンは「酵母」の発酵による発酵食品ですが、
その酵母にもいろいろあります
まずは
「天然(自家製)酵母」と言われる食物由来のもの
酒種酵母(左)とレーズン酵母(右)
酵母作りは楽しく、
また美味しいパンが出来ますが、とにかく時間がかかります
そこで私たちは、
ふだんのパン作りには「イースト」を使用しています
正確に言うと「インスタントドライイースト」
「イースト」とは「酵母」を英語にした言葉ですね♪
人工的に作られているものですが、
その高い発酵力は秀逸
皆さんの中にも
これを使っている方が多いのではないでしょうか
そこで今日はこのイーストの正しい保存方法について
お話してみたいと思います
結論から言うとイーストの正しい保存方法は
冷蔵庫または冷凍庫です
購入時は真空パックの中で冬眠(休眠)状態になっていますが、
一度、開封して空気にふれると
イーストはムクムクと活動を始めます
そう、
イーストさんは生きもの なんです!
(あえて"さん"づけで笑)
開封後にそのまま常温で保存するとどうなる?
25〜40℃(常温)は、
イーストさんが最も活発に活動をする温度帯です
常に呼吸をしている状態なので、次第に発酵力が落ちてきます
すると、パンを膨らませる力も弱まりますね
では、いったい
冷蔵庫と冷凍庫ではどちらが良いの?
どちらでもよいのですが、
手ごねをされる方は冬場など
イーストが冷たすぎると生地温度に影響してきますね
その点、ホームベーカリーでは
モーターの熱で生地温度が上がりやすいのでさほど影響はありません
常温では活発なイーストの活動も
冷蔵、冷凍庫内ではこのようになります↓
冷蔵庫(0〜6℃)→ 活動弱まる
冷凍庫(0℃以下)→ ほぼ活動停止
冷凍庫の方がよりイーストの活動を抑えられるので
私たちは「冷凍庫」で保存しています
少しずつ小分けして
瓶などに入れて保存しておくと使いやすいですね
とにかく、一度開封すると
イーストさんは目を覚ましてしまうので
出来るだけ半年、
長くても1年以内には使いきった方がよいと思います
イーストは開封したら
必ず冷蔵庫または冷凍庫で保存する
元気な状態でしっかりお仕事(発酵)をしてもらいましょうね
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