卒業式・入学式シーズン、ママさんたちは何を着ようかと迷いますよね。
その選択肢に着物が入っているとしたら、これさえ押さえておいたらとりあえず安心なポイントを3つご紹介いたします。
こんにちは
ご訪問いただきありがとうございます。
おしゃれ迷子と5児の母。
イメージコンサルタントの益子千鶴です^^
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気が付けば、2月も後半に差し掛かりましたね。
うっかり、もうそろそろセレモニーシーズンということに気付きました。
わが家は今年はとりわけ何もないですが
大変だった年では、3人同時に卒入園学があって、その準備はもちろんバタバタで、式は同日の午前・午後とで学校をハシゴしたこともありました。
忙しさと気持ちのせわしなさと、まだ乳児だった末っ子を抱えてのその状況に、あの時ばかりは流石に不在中の夫を恨んだものです。笑
来年はまた2人同時にあります。
あ、再来年も2人同時です・・・
さて、
先月くらいからウェブサイトや雑誌、SNSなどで、セレモニースタイルの特集がされているのをよく見かけますよね。
時期的には皆さまもう既に揃えられている頃でしょうか?
私は、卒入学式の際にはほぼ着物で出席しています。
なので、実はセレモニースタイルが特集されていても、店頭でフェアなど催されていても、これまでほとんど意識したことがありませんでした。
ですが、せっかくなら・・・と、
着物でのセレモニースタイルについて、ちょっぴりお話してみようかなと思います。
着物のTPOというものですね
まず、卒入学式での着物についてよく耳にするのが、
主役は子供。
ゴージャス華美なデザインで誰よりも目立つ華やかなものではなく、優しく控えめ上品な色柄のものを選ぶと良いとされていますね。
相応しい着物の種類としては、訪問着・色無地・付け下げ・江戸小紋。
それに格のある「織の帯」を締めていただくのが準礼装スタイルとなります。
(紋については、ここでは割愛いたします。)
これまでお着物で出席されているお母さま方を拝見して、大体の方が訪問着をお召しになられている印象です。
そこで注意ポイントその①
訪問着の中でも、紬(つむぎ)の訪問着はカジュアルな着物になるので、たとえ高価なものでも式典の場には不相応となります。
紬とは、簡単にいうと「織の着物」のひとつです。
素材は絹なので、びっくりするほど高価なものもあるのですが、それでもフォーマルにはNGなんです。
洋服でいうと、たとえ二桁万円のものでもデニムのジャケットはフォーマルに着て行けないことと同じです。
そして、着物の小物について。
小物については決まりごとはあるものの、そこまで細かく言うとガチガチになってしまいますし、それは私も本意ではありません。
ある程度自由で良いと思いますし、大体の方は着物や帯を購入された際に、一緒にコーディネートされているかと思いますので、それで問題ないと思います
そこで注意ポイントその②
半衿は付いていますか?
これまでお着付けをさせていただいた中で、半衿がついていないというケースが何度かありました。
必ず付いているかチェックしましょう!
そして、付いてるよ~!というものでも、長期間仕舞っていたものは、シミや黄ばみが浮き出ている可能性があるので要チェックですよ
また、付ける半衿にもちょっと注意が必要です。
半衿にも色々な色柄があって、着物とのコーディネートも楽しく、おしゃれには欠かせませんよね。
ですが、中にはフォーマルに向かないものもあります。
基本的にフォーマルやかしこまった席では「白」の半衿です。
でもそれじゃつまらなーい!
という方は、
白地に地模様が入っているものや、白や淡い色合いの刺繍が施されているもの、やさしく淡い色半衿などがおすすめです^^
逆に、濃い色のものや染め柄の半衿はカジュアル向きです。
とっても可愛くておしゃれで私も大好き♡なのですが、これは小紋や紬など、おしゃれ着の際に合わせてたのしんでくださいね^^
あ、そうそう!
最後の注意ポイント
その③
足袋は必ず"白"
で締めましょう
卒入学式では、これさえ押さえておいたら一先ず大丈夫そう。というポイントをご紹介してみました。
着物ってルールが色々あって堅苦しいって印象をお持ちの方でも、少しでもハードルが下がってくれたら嬉く思います
また、私は顔タイプ着物1級アドバイザーも取得しております。
今後すこしずつ着物についての発信もしてまいりますので、ご興味ある方はもちろん、今はない方でも、覗きにいらしていただけると嬉しいです
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