朝、家族を仕事や学校に見送った後は家で一人で過ごす事が多い私。
ほぼ毎日、娘たちが学校から帰ってくる夕方まで誰とも会話をしません。
「知人」や「顔見知り」はたくさんいても、「友人」と呼べる存在はすごく少ないし、両親や親戚は皆遠方(関西)。
そんなある日、三女(小3)が言いました。
どうやら私が毎日寂しい思いをしているのではないかと心配してくれている様子。
なので私は言いました。
私の中には…
ポジティブだけど理屈っぽい私…
とにかくダラけたい私…
子ども達の胃袋の心配ばかりしている口うるさいお母さんな私…
日々の生活や世の中に文句ばかり言ってる私…
全てを「女性ホルモン」のせいにする私…
目ざとく家の汚れの発見しては綺麗好きぶる私…
そんな「私たち」を全肯定する私…
たくさんの「私」がいるイメージ。
自分の中にいる自分といつも対話をしているから 全然寂しくない!
一人だけど一人じゃない。
寂しさって「自分の外側」(友達と遊ぶ・恋人とデートする・仕事で評価される・買い物しまくるなど…)からは埋められない。埋められたとしてもほんの一瞬。
結局は「自分の内側」で解決するしかないのよ。
…って思っていたけれど
あれ?待って…。もしかして私って「寂しい人」だったの?毎日寂しさを誤魔化していただけなの?
いや、でも…本当の本当の本当のところはどうなんやろか。寂しいんやろか。
子どもの無邪気な質問は、時に大人の心を乱してきます。
こんな時こそ…
いでよ。自分の中の自分。
…なんだかんだで毎日楽しんでるからまぁいっか。