6年以上全く気づかず、ちょっと申し訳なく思った話。
つい先日のこと。
長女と次女の何気ない会話に…
少しムッとしたのですが…
〜ママからの電話が恥ずかしい理由〜
【長女・ミー子の言い分】
小学1年生の時、大阪から東京に引っ越してきた私。
はじめの頃は言葉の違いに正直戸惑いました。
だけどすぐにこっちの言葉にも慣れ、関東弁も完璧にマスター。
でも両親はいまだにバリバリ関西弁のまま。
なので、友達と一緒にいる時に母から電話がかかってくると…
【ミー子小学生(10歳)の頃】
友達が母と私の会話をやたらと聞きたがるんです。
ううん、別に関西弁が「恥ずかしい」とか「隠したい」とかではないの。
大阪には親戚もたくさん住んでいるし、大阪は大好き。
でもなぜか聞かれたくなくて逃げちゃう。
なんでだろう。自分でも理由は分からない。
…乙女心ってやつかな。
〜ママからの電話が恥ずかしい理由〜
【次女・モー子の言い分】
母から電話がかかってくると友人達が必ずニヤニヤして聞き耳をたてるんです。
はじめの頃は場所を移動してから電話に出ていたけれど、最近はもう諦めてる。
母の話し方が、まるでお笑い芸人みたいでめずらしいみたい。
まぁたしかに「海原やすよ ともこ」の「ともこ」っぽくはあるけれど…。
こっちはいつも通りの会話をしてるだけなのに、ギャラリーは大盛り上がり。
東京のJCにとったら「生の関西弁」はそれだけでコントみたいなものらしい。
そんなわけないじゃん…世の中のコント師の皆さんに謝りなさいって感じ。
…そんなの全然知らなかった。
君たちには君たちで色々な事情があるんだね。
まさか電話の向こうではそんなことになっていたなんて。
親だけど、子の「知らないこと」「気づいていないこと」「想像できていないこと」いっぱいある。