今でも忘れられず、たまに思い出してしまう言葉。
私は学生時代、1年間ほどデパートでアルバイトをしていたのですが…
そこに、どこか不思議な雰囲気をまとう西梅田さんというパートの女性がいました。
当時50歳くらい
彼女は口数が少なく、決して笑顔の安売りをしないタイプだったので「絡みづらいパートさん」として 少し浮いた存在で…
お客さんから「愛想が悪い」とクレームが入ることもしばしば。
しかし私は 彼女が持つ「独特の間」や、言葉に嘘のない感じがとても好きでした。
そんな西梅田さんが私に言った「忘れられない言葉」
〜忘れられない言葉①〜
【 休憩室で…】
〜忘れられない言葉②〜
【 デパート開店の1分前に… 】
なんで今なん!?
〜忘れられない言葉③〜
【 バックヤードで… 】
ついついタメ口。
〜忘れられない言葉④〜
【 バイト最後の日 】
…この日から20年。
西梅田さんの言葉がずっと頭から離れず、いつか見えてしまうんじゃないかとヒヤヒヤすることもありましたが、とりあえず「(霊を)見ない人生」を送っています。
霊は怖くないのに 歳をとるのは怖い西梅田さん。
でも、もし「見る人生」を選んでいたらどうなっていたのかちょっとだけ気になる。
次回は「西梅田ウメコさん 番外編」
手相の話↓